診療367日目、愛犬の歯磨き頻度は毎日おこなうのが理想
2023年11月7日
こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。
愛犬の歯磨き頻度は毎日おこなうのが理想
愛犬の歯磨きは毎日行なうのが理想、最低でも週に最低でも週に2~3回の歯磨きが望ましいです。
人間の口内は酸性~中性ですが、犬の口内はアルカリ性です。そのため、犬の口内は歯垢が付きやすく、
さらには3~5日ほどで歯垢が液中のミネラル分と反応し、硬い歯石になってしまいます。
人は歯垢が歯石に変わるのに20日以上かかると言われていますので、
犬は歯石が付きやすい動物であると言えます。この歯石化のスピードを考えると、
最低でも週に2~3回の歯磨きが望ましいといえます。
ただし、歯石の付きやすさには個体差があります。このあとで説明する歯周病対策を考えると、
できれば愛犬の歯磨きは毎日やるのが理想です。
そうはいっても、飼い主さんが「毎日やらないと」と負担を感じながら歯磨きを行なうと
そのストレスは愛犬にも伝わってしまいます。それによって愛犬が歯磨きを嫌がるようになってしまう可能性も…。
愛犬にとっても、飼い主さんにとってもスキンシップを兼ねて楽しく行なえることを第一に、歯磨きの方法を考えましょう!
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愛犬に歯磨きを受け入れてもらうためのポイント

愛犬に歯磨きを受け入れてもらうためには、いくつかのポイントがあります。
このポイントをおさえて行なえば、多少時間がかかっても歯磨きができるように
なっていくので、焦らず愛犬と一緒に頑張りましょう!
歯磨きにいい印象を持たせる

「歯磨き=楽しい」という印象を持たせます。そのためにも、何かできた時は必ずほめるようにしましょう。
歯磨きがちゃんとできれば、ごほうびにおやつやおもちゃがもらえ、飼い主さんにほめてもらえることを愛犬に印象付けます。
愛犬が歯磨きを嫌がるときには無理にしない

几帳面な飼い主さんは、愛犬の健康管理のためにきちんと歯磨きをすることに使命感を持ってしまいがちです。しかし、気を付けなければいけないのは、「犬が歯磨きを嫌いになってしまったら本末転倒」ということです。
つまり、愛犬が嫌がるときに無理やり歯磨きしようとするのは、愛犬にとって「歯磨き=嫌なもの」と学習してしまうため、勧められるものではありません。
犬はとても賢い動物です。歯磨きに悪い印象を残さないためには、愛犬が嫌がるそぶりを見せたり威嚇などをしたら、その日はきっぱりあきらめて日をあらためてチャレンジしましょう!
ストレスを与えない
犬は本来口のまわりを触られたくない動物で、母犬は子犬を叱るときは子犬の口を軽くくわえるほどです。
ポイント1~3に通じるのは、愛犬にストレスを感じさせないこと。いきなり歯ブラシを口に入れるようなことはせず、焦らず段階を踏んで慣れさせましょう!
歯磨きをサポートする便利なデンタルケアアイテム
歯磨きの重要性は理解していても、それを愛犬に慣れてもらい、なおかつ習慣にするのは大変なものです。
「デンタルケアをしなければならないけれど、思うようにできない」と飼い主さんがストレスを感じると、愛犬にとっても良くない影響が出る場合があります。
そんなときは、無理に歯磨きを行なおうとはせず、便利なデンタルケアアイテムに頼るのも一案です!
最近は手軽で効果的なデンタルケアアイテムが充実しているので、これから紹介するようなアイテムを取り入れて、ストレスなく愛犬の健康管理をしていきましょう。
手軽に歯垢を落とすデンタルガム

デンタルガムは、噛むことで歯垢の付着を軽減するアイテムです。
アレルゲンとなりやすい原料を使用していないタイプや、口臭対策まで考慮された製品もあります。愛犬の状況に合わせたチョイスが大切です。
また、製品の中には、犬の体格によって使用する量が変わる製品もあります。そういった製品を選ぶ場合には、愛犬の体重に合ったサイズを選びましょう。
なめさせるだけでもOK!フレーバー付き歯磨きペースト


酵素が含まれているなど【舐めるだけでもOK】なものも!複数の味が選べるものもあり、歯磨きがおいしく楽しくなります。
犬用の歯磨きペーストは、基本的に嗜好性に優れたフレーバー付きです。愛犬や飼い主さんのお好みに合わせて選びましょう。食物アレルギーに配慮した製品もあります。
ブラッシングや口の中をすすぐ必要がなく、なめるだけでデンタルケアの効果が期待できる歯磨きペーストなら、忙しい飼い主さんも手軽に使用できます。
直接愛犬の口に入るものなので、効果や成分をしっかりチェックして選びましょう!
飲み水に混ぜる簡単デンタルケア
歯磨きのサポート役にぴったりなのが、飲み水に混ぜる液体タイプのデンタルケアアイテムです。
キャップ部分に計量カップが付いた使い勝手の良い製品もあり、朝などあわただしい時間帯でもスピーディーに愛犬のデンタルケアができます。
こちらも大切な愛犬の口に入るものなので、成分・効果はしっかり確認して選びましょう!
効率的なブラッシングをかなえるデンタルブラシ

歯磨きで大切なのは、歯の表面と歯周ポケットの歯垢を取り除くことです。そのためには、歯ブラシは愛犬のサイズに合ったもので、歯周ポケットに入り込む極細毛タイプがおすすめ。
抗菌加工のブラシなら衛生管理も安心です。
犬は歯周病になりやすく、歯周病が進行すると骨や内臓にまで影響が出てしまうおそれもあります。
愛犬の健康管理のために、日頃から行なえる歯周病対策として効果的な手段は歯磨きです。少なくとも週に2~3回は歯磨きをするよう習慣づけていきましょう。
歯磨きを習慣づけるポイントは、「歯磨き=楽しいこと」と愛犬に印象付けることです。おやつやおもちゃ、ほめ言葉を上手に使いましょう!
歯磨きに慣れるまでは紹介したデンタルケアアイテムを取り入れることも一つのやり方です。
愛犬と飼い主さんにとって、歯磨きを楽しいコミュニケーションのひとときにしてくださいね!






