歯周病

TEL03-6908-2281

アクセス椎名町より徒歩1

診療時間
10:00 ~ 13:00 / / /
15:00 ~ 19:00 / / /
  • ▲:土曜日は、9:00~13:00/14:30~17:00

  • ※第2・4土曜日は9:00~14:00

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ご存知ですか?
歯周病はギネスブックにも載っているほど、
世界一感染者数」が多い病気です。

衛生士の「担当制」と丁寧な説明
歯周病の原因菌を「徹底殺菌
治療後もしっかり「サポート

歯周病ってどんな病気?

歯周病とは、歯茎(歯肉)と歯を支える骨(歯槽骨)が減ってしまう病気です。
歯肉だけの病気だと思っている方が多いですが、口の中の「歯周病菌」が増殖して毒素を出すことで、歯肉と歯肉を支えている骨が破壊されます。放っておけばおくほど進行します
あごの骨が溶け、支えを失くした歯は突然ポロリと抜け落ちてしまいます。
歯周病は虫歯と並び、口の中の2大疾患です

歯周病の恐ろしさ

なぜ治療を受けている人が少ないのでしょうか。
歯周病はかなり病気が進行するまで、目立った症状が現れません。
そのため、「歯が揺れてよく噛めないな」といった症状が出た時には、歯周病はかなり進行しています。「ここまで悪化しては手遅れです。歯を抜くしかありません」と最悪の事態を宣告されることも少なくありません。
歯周病には、かかりやすい年齢があり、ボーダーラインは30代と言われています。
40~50代では、歯周病を発症している方、重症化している方の割合は非常に多くなってきます。とにかく早期に発見し、治療を受け、健康な状態を維持することが重要になります。

歯周病の進行と症状

歯肉炎

歯茎から出血や腫れがみられ、歯茎が少し下がった状態。この状態ならほとんど元通りに戻すことができます。

軽度の歯周炎

歯茎だけでなく、あごの骨が減り始めた状態。この段階なら、まだ歯を抜かずに済みます

中度の歯周炎

あごの骨がかなり減ってしまった状態。痛みや歯が揺れるなどの症状が出始めます。まだ歯を抜かずに済む可能性があります。

重度の歯周炎

あごの骨がなくなってしまい、歯が抜ける寸前の状態。「再生療法」を行えば、歯を抜かずに済む可能性もありますが、抜歯になるケースも多いです。

歯周病の進行と症状

あなたの命を脅かすリスクがあります

歯周病が悪化すると、増殖した「歯周病菌」が血管の中に入り込み「毒素」を出します。この毒素はコレステロールを血管内に沈着させて血管を狭めたり、血管の細胞を傷つけたりして、「動脈硬化」や「心筋梗塞」を引き起こすのです。

現在、関係があると考えられている病気には、動脈硬化などの血管系の病気、脳梗塞、脳卒中、心臓疾患病、糖尿病、腎臓病、関節リュウマチ、肺炎などの呼吸器疾患、早期低体重児出産などが挙げられます。

チェックしましょう!「歯周病チェックリスト」

チェック

  • 歯磨きをすると血が出る
  • 歯茎が赤く腫れている
  • 喫煙している、または、喫煙していた
  • 歯茎がむず痒く、歯が浮いたような感じがする
  • 口臭がある
  • 歯が伸びた気がする

当院が行う歯周病治療の「特徴」

このページを見ている方は、歯のぐらつきや口臭、膿・腫れ・痛などの「自覚症状」がある方も多いと思います。そのような方々へ、当院で実施している歯周病治療をご紹介いたします。

特徴 1. まずは「お口の状態」を正確に把握します

まずは「お口の状態」を正確に把握します

当院では様々なお口の検査を行い、現在の歯周病の状態将来の歯周病リスクを把握していきます。そして検査結果に基づき、患者さんにとって最も効果的な治療プログラムを作成します。さらに治療終了後の予防処置効果の検証など、患者さんの歯を守るための一歩進んだ歯科治療に努めています。

特徴 2. 分析結果をもとに「歯周病菌」に直接アプローチします

分析結果をもとに「歯周病菌」に直接アプローチします

歯周病治療において大切なのは「菌」に直接アプローチすることです。つまり、お口の中の「菌」の種類を特定し「その菌を除去」する必要があります。当院では一般的な歯垢・歯石除去のほか、検出された菌に最も効果的な手法で殺菌を行います。

殺菌効果のある「口腔機能水」を使用

殺菌効果のある「口腔機能水」を使用

治療の過程で「」が拡散する恐れがありますが、当院では殺菌効果のある口腔機能水を使用することで、菌が拡散する前に殺菌を行います。

特徴 3. 歯科衛生士の「担当制」を採用しています

歯科衛生士の「担当制」を採用しています

治療を成功させる鍵となるのは「治療計画の管理」「患者さんのライフスタイルの把握」「信頼関係」です。そのため、ドクターの経験・技能はもちろんのこと歯科衛生士の技能・人間性も大切です。

当院では、患者さん一人ひとりに担当の歯科衛生士がつきます。さらに、幅広い知識と経験を持った歯科医師と歯科衛生士が密接に連携することで、さらなる治療効果を実現しています。

特徴 4. 「抜歯を回避」する:歯周外科治療

歯周病が過度に進行すると、歯周ポケットが深くなり、治療器具が届かない部位に「歯石の蓄積」が発生している場合があります。そのようなケースに対応できるのが「歯周外科治療」です。では、当院の治療法をご紹介します。

「分岐部病変」の治療:ルートセパレーション

ルートセパレーション

この手法は歯の「分岐部」と呼ばれる、歯の根元の分かれ目にできた病変に適用されます。

右の画像にある赤丸が分岐部病変です。歯周病の進行により歯茎が退縮し、歯と歯茎の間に「隙間」が生じています。

分岐部は通常の治療器具では届かない位置にあるため、この部分の歯石を取るためには「ルートセパレーション」という特別な処置が必要になります。

簡単に説明すると、歯を分割することで清掃できるようにする手法です。(最終的には分割した歯に被せ物をし、審美性も回復させます)

担当衛生士からのメッセージ

一度失った歯槽骨は元には戻りません。つまり、自然治癒しません。
しかし、症状が出たり悪化したりしないように「コントロールする」ことはできます。
このコントロールは、歯医者さんで薬などによる治療を受けるだけでは実現できません。
患者さんご自身でのご自宅でのケアが非常に重要になります

当院では、歯周病治療において患者さんと医療者とのチームワークが大切だと考えています。
治療計画を立てる前に、まずは患者さんの「ライフスタイル」をしっかりとお聞きし、無理のないプランニングをいたします。

例えば、患者さんの時間が多くとれる場合には、一回の治療時間を長くとることもできますし、一度に治療をしても問題がない症例には、来院回数を減らして治療を行うこともできます。患者さん、医療者ともに負担なく、かつ効果のある治療計画を立案させていただきます。

歯周病治療でお悩みの方へ:当院はセカンドオピニオンにも対応します

歯周病治療でお悩みの方へ:当院はセカンドオピニオンにも対応します

歯周病治療の方法にはいくつか種類があります。
治療が成功するかどうかは、その中から適切な治療法を選択できるかどうかで決まります。
しかしどんな治療法を選択するかはドクターの「経験・知識・見識の度合い」に左右されてしまいます。

実際に、一つの症例を複数のドクターが診た場合、それぞれの判断が必ずしも一致するとは限りません。適切な治療法を選択できるドクターを患者さんが見極めるのは難しいかもしれません。

しかし、「治療を進めても一向に改善しない」のであれば、それを「事実」として認識していただき、当院でセカンドオピニオンを受けることも選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

  • 24時間WEB予約
  • 無料メール相談

【電話でのお問い合わせ】

電話でのお問い合わせ03-6908-2281

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