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診療719日目、歯の根にヒビが入った状態です

2025年4月15日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

「歯が痛い!!!」「他の医院で診てもらったけど虫歯はなかったのに!!!」と、

奥歯を押さえて駆け込んでいらっしゃる方が増えてきました。

 

今日は怖いお話かもしれません。

レントゲンにくっきりと見える黒い線、これは破折線と呼ばれる歯の折れている状態です。

資料の画像には歯の下に黒い部分(化膿部)も見えますね。

⚠️当院の患者様ではありません。あくまでも説明のための資料です。

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歯根破折とはどんな症状?

歯の根にヒビが入った状態です

あまり聞き馴染みのない症状かも知れませんが、歯根破折とは歯の根っこにヒビが入ったり、

割れたり、折れてしまう症状です。

歯根が破折する原因はいくつかありますが、最も多いのは神経を抜いた歯の歯質が弱くなってしまうことです。

神経が存在しない歯は、例えるならば枯れ枝のような状態であり、生きた枝のようなしなりがなく、

折れやすくなってしまいます。

一方、神経がある天然歯は、しなる力があり歯ぎしりや食いしばりがあったとしてもダメージを

吸収してすることができるため、まったく可能性がないわけではないですが多少のことでは割れません。

歯根破折は虫歯や歯周病などと同様に、決して自然治癒することはありません。それどころか、

破折の位置が悪い場合は抜歯が必要となります。だからといって抜歯をせずに放置してしまうと、

折した歯は必ず感染源となるため、ひどい場合は入院治療が必要な症状を及ぼすこともあります。

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歯根破折に気づくために、歯根破折の小さなサイン

歯の根は歯肉に覆われているため、ご自身が鏡で見て気づくことはほぼありません。

神経がある歯であれば耐え難いほどの痛みを感じますが、神経を除去している歯が破折した場合は

痛みを感じにくい傾向があります。

そのため、発見が遅れてしまうことが多いため、被せ物(差し歯)が取れてしまったり、

歯肉が赤く腫れているなど、ごく僅かでも違和感を感じた場合は迷わずすぐに歯科へいきましょう。

歯根破折は放置するほど歯周組織を破壊するため、早期発見が非常に大切です。

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根破折の症状

歯根破折は、気づきにくい場合もありますが、以下のような症状があります。

  • 噛むと痛い 普段は痛くなくても咀嚼時に痛む場合があります
  • 何もしなくてもズキズキ痛い 虫歯がなくて歯が痛む場合など
  • 歯茎に出来物 破折部位から感染するとサイナストラクトという出来物ができます
  • 歯肉の腫れ、出血、膿 部分的に歯肉に歯槽膿漏のような症状が現れることがあります
  • 口臭 細菌の増殖や膿からくる口臭が発生することがあります
  • 歯の動揺 歯がグラグラして、脱落しそうになります

歯根破折が起きやすいケース

歯髄(神経)を失った歯だけでなく、虫歯などが原因で何度も治療を行い、切削を繰り返している歯は当然脆くなって

いますので、破折しやすいと考えられます。また、スポーツや格闘技などによる外傷や、歯の根に金属のコアを入れている

場合も破折リスクはあります。

これは金属は歯よりも硬い上に、弾性がないためです。(弾性のある材質でできたファイバーコアであれば、

コアと歯の両方にダメージを分散することができるので、金属よりも破折リスクは低い傾向にあります。)

また、歯の神経をとっていない歯であっても、外傷や歯ぎしり・食いしばり癖などによって歯に負荷を与えてしまう

ことで破折する可能性も十分あります。

歯根破折を起こさないための予防方法

歯根破折は抜歯となる確率が高い症状です。歯は一度抜いてしまうと二度と生えてくることはないですし、

差し歯(被せ物)やインプラントなど機能性・審美性に優れた人工物はありますが、天然歯に勝るものはありません。

そのため、差し歯(被せ物)をしている方はもちろん、歯ぎしりの癖がある方は対策を講じましょう。

歯の根が破折すると必ず抜歯しなくてはいけない?

抜歯しなくてもいい場合も

垂直歯根破折はほぼ抜歯となりますが、破折が歯根の浅い場所でのみ割れている場合は歯を保存できる可能性があります。

また、歯冠破折(しかんはせつ)と呼ばれる歯の頭の部分、歯茎から出ている部分が割れてしまった場合も、

抜歯の可能性は下がります。

破折=(イコール)抜歯ではありませんが、無理な歯の延命はかえって周りの歯の健康を害す恐れもあります。

歯根破折接着修復法という破折部位を接着剤で止める方法もありますが、こちらは予後が良くないこともあるため、

当院では容易に行いません。それをすることで、長期的な経過観察を余儀なくされること、あるいは通院が途絶えた後に

歯の周辺の骨が失われていく可能性があるためです。

抜歯と言われるのは嫌なお気持ちはわかりますが、破折した際はその歯について、しっかり相談して治療法を検討する必要があります。

診療718日目、「チキンで歯を磨くような感じ」KFC、チキンフレーバーの歯磨き粉を発売

2025年4月14日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

KFC、チキンフレーバーの歯磨き粉を発売😳

寝ぼけ眼には刺激的なニュースで一度読み飛ばしました!

 

チキンフランチャイズが発売した「チキンフレーバー歯磨き粉」が話題です。

名前からも好奇心を刺激するこの歯磨き粉は、グローバルチキンフランチャイズKFCが発売し、

早期完売されて熱い関心を集めました・

9日(オーストラリア現地時間)、フォックスニュース、ニューヨーク・ポストなど複数の現地メディアは、

KFCがオーストラリアの歯磨き粉ブランド「ハイスマイル(Hismile)」とコラボして限定版として

発売したチキンフレーバーの歯磨き粉が早期に売り切れとなったと報じました。

ん異本発売の予定がないことにホッとしたような、少し残念なような・・・。

​KFCはこの歯磨き粉について「KFCの11種類の秘密調味料からインスピレーションを受けたフレーバー」

とし「口の中をさわやかできれいにする前に、揚げたてのオリジナルチキンの熱くて肉汁豊かな一切れをかじったときのように歯に風味が感じられる」と紹介されました。

​この歯磨き粉はフッ素のない製剤で作られ、製品説明には「長期的な口腔健康効果まで

期待できる」と記されています。価格は1個に13ドル(約1800円))で、ハイスマイルの公式ウェブサイトで

単独販売されましたがなんと1週間で売り切れ、今は買うことができません。

​ハイスマイル側は、まだ具体的な再入荷の日程は決まっていないと明らかにしましたが、

早いうちに追加生産計画を検討していると言います。また「チキンフレーバー歯磨き粉」とともに発売した

59ドルのKFC電動歯ブラシは購入が可能だと伝えました。

​KFCとハイスマイル側は「チキンフレーバーの歯磨き粉」を「日常の中の必需品に面白さを加えた愉快なコラボ」と説明しました。

​ハイスマイル・マーケティング・マネージャーのコーバン・ジョーンズ氏は、「我々は境界を広げるのが好きだ。

KFCの伝説的な味を日常生活の必需品である口腔衛生製品に適用するより良い方法はないだろう」とし

「大胆で思いもよらないコラボであり、本当に面白いチャレンジだった」と話しました。

 

いかがでしょうか?

みなさん、使ってみたいですか☺️?

診療715日目、歯科で行う歯石除去について

2025年4月10日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

SNSでわかりやすくまとめようかと計画中の話題を

まずはブログでご紹介します。

 

歯科で行う歯石除去について

保険できる?歯石除去にかかる費用

歯科での歯石除去にかかる費用は、検査をして歯周病と診断されると保険診療の適用となり、

3割負担の方であれば初診の場合初診料・検査と含めて4,000円代となる場合が多いです。

歯石取りは主にブロックごとに分けて行われるため、歯石が多いほどその回数が増えてしまいます。

2回目以降の費用は、歯の本数や部位・歯周病の状態によっても異なりますが、およそ1,500~2,500円前後になります。

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歯石除去が保険適用できない場合は「ほぼ」ありません

保険診療というのは疾患や傷病に対して適用されるため、疾患がない場合のクリーニングや

メインテナンスには保険が適用されません。だからといって、歯石が気になって歯科に行って、

「歯周病じゃないから自由診療です」とはならないのでご安心下さい。

歯石が気になるということは、歯周病の一つのサインですので、保険での検査・施術が可能です。

もちろん自由診療でも歯石取りは可能でPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning※専門的機械歯面清掃)と

呼ばれることが多く、定期的に歯石取りをしたい方や、複数歯のインプラント治療・全顎インプラント治療を

された方が受診されることが多い施術です。PMTCの費用は医院によって異なりますが、当院の場合は、前歯上下3,300円、全歯11,000円となります。

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歯石を除去するメリット

では、歯石取りはなぜ必要なのでしょうか?これは歯石がお口の健康を害すものであるからです。

歯と歯茎の間についているグレーだったり、ベージュの塊が「歯石」です。

歯石は、歯垢が石灰化したものであり、虫歯菌や歯周病菌の住処となり、虫歯・歯周病リスクを高めてます。

その他にも、歯石の影響で口元が不潔に見えてしまったり、口臭の原因となるなど、

様々な外を及ぼすため、歯石を除去しないで良いことは一つもありません。

歯石除去を行うことで、歯の健康を保つことはもちろん、歯周病と関係する全身疾患の予防にも

つながる他、周りの人に与える印象にも影響します。

舌で歯の表面に触れたときに、ザラッとした感覚があれば歯石の可能性は高いです。

歯石の除去は歯科医院を受診ましょう。

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歯石の除去デメリット

まず1つは「痛みや出血」です。

歯石は歯と歯肉に付着しているため、それを剥がす際は痛みを感じることになり、出血することもあります。

「今回のそうじは今までで1番痛かった!」「あれ、今日のそうじは痛くないぞ?」という感想の多くは、

この炎症した歯茎の痛みによるものです。

痛みの大小は人によって異なりますが、明らかに痛みを伴う部位の歯石除去には麻酔を施します。

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次に「知覚過敏」です。これまで歯石付着していたところが、歯石取りによって露出します。

露出した部分の中には本来歯肉に埋まっている部分が歯周病によって退縮してしまっている場合、

エナメル質が薄いため冷たいものや熱いものを口にすると知覚過敏の症状を感じることがあります。

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そして「歯の動揺」のリスクです。

重度の歯周病の場合、歯石があることでかろうじて歯が固定していることが稀にあります。

この場合歯石を取ることで歯は動揺し、欠損のリスクもありますが、この場合そもそもその歯は延命が難しく、

そのまま歯石を取らなければどんどん歯周病は進行し、他の歯へも影響を及ぼしてしまうため、

「動揺する」とわかっていても歯石は取る必要があります。

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歯石除去は1回の治療でできる?

歯石除去は、歯石が溜まっていない場合は1度で終わります。

ただし、定期的に歯科に通っていない方の場合、複数の受診が必要になることが多いです。

上の図のように歯石には大きく2種類があります。

歯茎から上の歯石と、歯茎の下(中)の歯石です。

歯茎の下にある歯石取りは、口腔内をいくつかのブロックに分け、治療を進めます。

そのため、歯石の付着量が多いほど治療回数は増えます。

通常、長い期間歯科に通えていないという方で3~4回、歯周病が進行し、相当量の歯石がついている場合は

5~6回の治療回数が必要になることもあります。3~4ヶ月に1度のメインテナンスを続けることで、

毎回1回での施術でキレイに歯石を落とすことができるようになります。

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歯石除去の方法

歯石除去の施術は主にスケーリングとルートプレーニングです。

スケーリングとはスケーラーという器具を使用し、歯石を取る方法です。

歯周ポケットの奥深くまで入り込んだ歯石など、スケーリングで除去できない歯石がある場合は、

ルートプレーニングという施術を行います。

ルートプレーニングは専用の器具を使用し、スケーリングで除去しきれない歯石を取り除くだけでなく、

細菌によって汚染・軟化したセメント質や象牙質という組織も除去し、歯根面を滑らかな状態にすることで歯石がたまりにくい状態に仕上げます。

 

歯石を除去する際の痛みについて

歯石の具体的な除去の方法としては、スケーラーという歯科用器具を用いて行います。

スケーラは、フックのような形をした刃物で、これにより歯石をこそぎ落とし、掻き出します。

この施術を「スケーリング」と言い、歯肉縁上といって歯と歯茎の境目より上に付着した歯石の場合、

超音波スケーラーという器具を使うことで、効率よく歯石を取ることができます。

この際、あまり痛みを感じることはありませんが、ときより「チクチク」と感じることがあることと、

「キーン」という音が少し怖く感じることもあります。通常麻酔はしないことも多いですが、

痛みに弱い方・怖い方には麻酔をしての施術も可能です。

しかし、歯周病が進行し、歯肉縁下(歯茎の中の)にまで歯石が及んでいる場合、SRP(スケーリング・プレーニング)

という歯肉の中の歯石を探りながら除去する施術が必要となります。この施術に関しては、歯肉の中に器具を入れるため、

痛みを伴います。そのため、麻酔をしてから治療する必要があります。

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歯石除去は必ず歯科で行いましょう

歯垢や歯に付着した食べかすと違って、歯石は硬いため、ご自身で除去することはできません。

爪楊枝や安全ピンなどを使用して、自ら歯石を取ろうとする方は少なくありませんが、

歯や歯肉を傷つける危険性が高いため、絶対におやめください。歯肉が傷つくと、傷口から細菌が入り込んだり、

炎症を起こしてしまうリスクがあります。また、最近ではネット通販などでスケーラーが販売されていますが、

これを使って自身で行うこともおやめ頂いた方が良いかと思います。歯石取りは衛生士の技術によって成り立つ施術です。

道具があるからといって、誰でもできる治療でありませんので注意が必要です。

歯石除去は必ず歯科で行ないましょう。

診療711日目、根管治療のメリット・デメリット

2025年4月4日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

根管治療のメリットは「発音や会話に影響を与えない」

「患者が根管治療について正しく理解していると感じますか?」と質問したところ、

約6割の方が『全く感じない(16.6%)』『あまり感じない(46.2%)』と回答しました。

前問で、患者の認知度が低いことが浮き彫りになったことと同様に、約6割の歯科医師が

患者の理解不足を問題視しているようです。

また、「根管治療に対して不安を持っている患者は多いと感じますか?」と質問したところ、

約8割の方が『とても感じる(32.5%)』『やや感じる(51.9%)』と回答しており、

患者の不安解消が治療の成功に重要な役割を果たすことがうかがえます。

では、患者さんの不安を軽減するためにどのような工夫をしているのでしょうか。

前の質問で『とても感じる』『やや感じる』と回答した方に、「根管治療に対する患者の不安を

軽減するために、どのような工夫をしていますか?(複数回答可)」と質問したところ、

『痛みの少ない治療法の採用(54.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『視覚資料

(模型やイラスト)の使用(40.9%)』『治療内容の詳細な説明(39.7%)』となりました。

患者さんの不安を軽減するために、技術的な工夫だけでなく、患者とのコミュニケーションを

強化することで理解を深める努力が行われていることがわかりました。

では、根管治療を行うことでどのようなメリットがあるのでしょうか。

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「根管治療を行うことのメリットは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、

『発音や会話に影響を与えない(41.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『他の歯への負担が減る(36.1%)』

『咀嚼機能を維持し、消化を助ける(34.5%)』となりました。

根管治療がもたらすメリットは、患者自身が最も認識している「歯を抜かずに済む」ことだけではないようです。

歯を残すこと自体が、発音や咀嚼機能など、日常生活の質に直接影響を与えることが、歯科医師の視点からも明らかになりました。

では、根管治療を適切に受けなかった場合、どのような問題が発生するのでしょう。

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「患者が根管治療を適切に受けなかった場合、どのような問題が発生するか教えてください」と

質問したところ、『歯を失うことで噛みにくくなり、食事の楽しみが減る(41.0%)』と回答した方が

最も多く、次いで『最終的に抜歯が必要になる(39.5%)』『痛みや腫れが再発する(38.9%)』となりました。

根管治療を怠ることによる最大のリスクは「歯を失うこと」であり、それが日常生活や健康にも

大きな影響を及ぼすことが明らかになりました。

 

根管治療のデメリットは「歯が脆くなる」

では根管治療にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。「歯を残すというだけで大きなメリットだけあるのではないか」と思われるかもしれません。

しかし根管治療にもデメリットはあるのです。

 

・歯が脆くなる

・痛みなどを感じなくなるため、異常を自覚できない

・治療回数が増え、治療費が増える

 

根管治療の最大のデメリットは、歯が脆くなることです。歯髄は神経だけでなく、血管も通っており、歯に栄養を与える重要な役目を持っています。

しかし細菌感染により歯髄が炎症を起こした場合、汚染した神経を取り除く必要があります。

つまり歯の神経を取り除くことは、歯に栄養分を届けることができなくなってしまいます。わかりやすく言うと、枯れ木のようなものです。

歯の栄養は歯からだけではありませんが、歯髄を失うことで受ける影響は大きく、歯の寿命にも影響してしまいます。

栄養分が不足している歯は脆くなり、硬いものを噛んだ時などに歯が割れてしまう恐れがあります。歯が割れてしまうとその分歯の寿命が短くなってしまいます。

また歯の神経を取ってしまうと痛みから解放される分、知覚を失ってしまいます。

痛みを感じることはすなわち異常を感じ取ることですが、歯の神経を失ってしまうと歯の内部で虫歯などになっていても痛みを感じないため、自覚症状を感じることがほとんどありません。

気が付くと被せ物の中で虫歯が広がり、大掛かりな治療が必要になってしまう恐れがあります。

 

そして根管治療は、根の中がすっかりきれいになるまで何度か通院しなければいけません。そのため治療費がかかってしまいます。

根の治療は途中で中断すると、まだ残っている細菌が再び増殖していつまでたっても根管治療が終了しません。

歯を残すためにも最終的な薬を詰めるまでは勝手に通院をストップせず、きちんと根管治療を受けなければいけませんが、その分時間も費用も必要になります。

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【まとめ】「知らない」ことがリスクになる

-根管治療の認知不足がもたらす影響と課題-

今回の調査で、20代~50代の男女の多くが、根管治療について全く知らないことが明らかになりました。

また、実際に根管治療を受けたことがある人は約2割にとどまり、8割の人が治療経験がないことがわかりました。

約6割の歯科医師も、正しく理解していると感じないと回答する結果となりました。

つまり、認知度の低さは、治療への不安や誤解を生み、適切なタイミングでの治療を遅らせる要因となっています。

根管治療は、虫歯が進行した場合でも歯を保存するために重要な治療ですが、一般市民にはその認識が浸透していません。

根管治療が何をするものなのか知らないことで、治療が必要になっても適切な判断ができないという問題が浮き彫りになりました。

さらに、根管治療を受けないことによるリスクを「わからない」と回答した方が最も多く、

根管治療の必要性が認識されていないだけでなく、治療を受けなかった場合のデメリットに関しても知られていないようです。

その結果、抜歯という選択肢をとってしまう方が多いのではないでしょうか。

根管治療のメリットとして、「歯を抜かずに済んだ」と実感している方が最も多く、歯科医師の視点からは、

根管治療のメリットは「歯を残せる」ことだけではなく、咀嚼や発音など生活全体に良い影響を与えることが示されました。

つまり、根管治療を行うことは、「歯を守る」だけでなく、日常生活の質(QOL)を維持するための重要な手段でもあるのです。

根管治療は、「最後の手段」ではなく、歯を残すための「第一の選択肢」として考えられるべき治療です。

治療の本当の価値を理解し、適切なタイミングで判断できるようになることが、結果的に自分の歯を長く維持することにつながるのではないでしょうか。

 

では、改めて治療内容の説明に移ります!

 

■歯内療法とは

https://jea-endo.or.jp/public/about.html

歯内療法とは「歯の内部の治療」をすることです。

歯の中には、一般的に歯の神経と呼ばれている「歯髄(しずい)」という軟らかい組織があり、

むし歯や歯の亀裂などで歯髄が細菌に感染すると、歯が痛んだり歯ぐきが腫れたりします。

そのようなとき抜歯をせずに、歯を残すためにする治療が「歯内療法」で、

一般的に歯の神経の治療と言われています。

根管治療は歯内療法の一種で、最も一般的に行われる、歯髄の一部や全部を除去する治療方法です。

歯を支える土台である根(根管)の治療をするので根管治療と呼ばれます。

歯を保存したいという気持ちと、そのための良い方法を探究し続ける努力から生まれた

この『歯内療法(根管治療)』により、 みなさんの歯をさらに長生きさせることができます。

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■なぜ、根管治療は大切なの?

https://jea-endo.or.jp/public/root_canal_treatment.html

むし歯になった歯でも失うことなく根管治療をすることによって、もとの歯のように長く機能させることができます。

根幹治療→根管治療では治療する前に、痛み、歯肉の腫れ、歯の外観を注意深く観察し、さらにX線写真、歯髄の生死の診査などから感染の状態を知るための様々な方法で調べます。

その結果をもとに診断して、歯をもとに保つために病状の原因となる歯の根の中心を通る細い管「歯髄」の処置を行います。

根管は直経1mm以下と非常に細く、しかも硬くなった部分や、複雑に曲がっている部分があります。

根管に小さな器具を通過させて感染源となった歯髄を取り去って清掃し、形態を整えるという大変高度な作業が行われます。

根管治療には、質の高い治療を提供するためのトレーニングと、高度な技術が必要なのです。

根管治療が不完全であったり、新たな感染や損傷が起こったりした場合は、再治療が必要となります。 しかし、現在の治療技術なら90%以上の確率で歯を救うことができます。

根管治療の考え方からすれば、「歯を抜く」ということは、非常に稀なことです。

「歯を残す」ということが、いかに大切であるか、そして、歯が健康であることの大切さを、一本の歯が教えてくれると思います。

 

診療710日目、「歯を残す治療」の認知度は4割以下!

2025年4月3日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

【「歯を残す治療」の認知度は4割以下!

歯科医師が語る「根管治療」の重要度とは「最後の手段」ではなく「第一の選択肢」

-根管治療がQOL向上につながる理由

QOL(クオリティ オブ ライフ)、ブログ担当はこの言葉を目にすると高い生活水準と意訳しています。

さておき、個人的には今年1驚きのニュースのご紹介です。

 

根管治療を適切に行わなかった場合に発生する問題は「歯の損失」「抜歯の可能性」「痛みや腫れの再発」です。

しなしながら、タイトルにもあるように認知度はまだまだ低いのが現状です。

一般社団法人日本歯内療法学会(所在地:東京都豊島区、理事長:柴 秀樹)は、

1.20代~50代の男女/2.歯科医師を対象に、「歯の根の治療(根管治療)」に関する調査を実施しました。

歯は、私たちの生活の質を支える大切な一部です。

しかし、虫歯が進行して歯の根にまで達すると、根管治療が必要になることがあります。

根管治療は、歯を残すための重要な治療法である一方、痛みや治療期間、費用など、さまざまな不安を感じる方もいるでしょう。

では、一般の方々は根管治療についてどの程度の認識を持ち、どのようなイメージを抱いているのでしょうか。

また、歯科医師から見た患者の理解度や不安はどのようなものなのでしょう。

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そこで今回、一般社団法人日本歯内療法学会(https://jea-endo.or.jp/)は、

1.20代~50代の男女/2.歯科医師を対象に「歯の根の治療(根管治療)」に関する調査を実施しました。

調査概要:「歯の根の治療(根管治療)」に関する調査

  • 【調査期間】2025年3月11日(火)~2025年3月12日(水)
  • 【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
  • 【調査人数】1,029人(20代~50代の一般男女522人/歯科医師507人)
  • 【調査対象】調査回答時に1.20代~50代の男女/2.歯科医師であると回答したモニター
  • 【調査元】一般社団法人日本歯内療法学会(https://jea-endo.or.jp/)
  • 【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

約7割が根管治療を「知らない」と回答

根管治療は、虫歯が神経まで進行しても歯を抜かずに残せる治療で、神経や感染組織を取り除き、根管を消毒・密封する治療です。

虫歯は1番最初の歯を治療しなければいけないステップです。

エナメル質・象牙質までの虫歯は、CRという詰める治療や型取りをする治療、

「虫歯部分を削って埋める」という1〜2回の治療で終わります。

象牙質からさらに神経に達した虫歯は、歯の中に針めぐっている神経を取り除き、

代わりとなる材料で代替えしないといけません。神経の感染(虫歯菌の状況)と歯神経の複雑な形の影響で

平均4回以上の治療が必要となります。

つまり、根管治療は虫歯のさらに先の治療ステップとなります。

適切に処置すれば20~30年と長持ちすることもあります。

通常の虫歯治療と違い、歯の内部を処置するため回数が多くなりますが、しっかり治療すれば

自分の歯を維持できる大きなメリットがあります。

では、20代~50代の男女のどのくらいの方が根管治療について知っているのでしょうか。

「根管治療について、どの程度知っていますか?」と質問したところ、『詳しく知っている(9.6%)』

『名前は聞いたことがあるが、詳しくは知らない(25.5%)』『全く知らない(64.9%)』という回答結果になりました。

この結果から、約3分の2の人が根管治療について全く知らないことが明らかになりました。

「詳しく知っている」層は1割にも満たず、「名前は聞いたことがあるが詳しくは知らない」と答えた人を

含めても、認知度は4割程度にとどまります。

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実際に、根管治療を受けたことがある方はどのくらいいるのでしょう。

「これまでに歯の根の治療(根管治療)を受けたことがありますか?」と質問したところ、

以下のような回答結果になりました。

  • 『現在治療中である(4.0%)』
  • 『過去に治療を受けたことがある(17.8%)』
  • 『治療を勧められたが受けていない(3.8%)』
  • 『受けたことがない(74.4%)』

つまり、約8割の人が根管治療を受けたことがないのです。

本来、根管治療が必要になるのは重度の虫歯や外傷によって神経が侵された場合ですが、

多くの人が適切なタイミングで治療を受けていない可能性があります。

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根管治療を受けた人の声-「歯を抜かずに済んだ」が最大のメリット

根管治療を受けたことがある方はどのようなメリットを感じたのでしょうか。

根管治療の経験について『現在治療中である』『過去に治療を受けたことがある』と回答した方にうかがいました。

「実際に根管治療を受けて良かったと思うことは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、

『歯を抜かずに済んだ(45.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『しみる感じがなくなった(23.7%)』

『治療後の違和感が少ない(16.7%)』となりました。

根管治療の最大の利点は、自分の歯を維持できることです。抜歯を避けることで、噛み心地や咀嚼能力を維持し、

インプラントや入れ歯を避けられるというメリットがあります。

では、根管治療を受けたことがない方は、根管治療に対してどのような理解をしているのでしょうか。

「根管治療について、どのようなイメージを持っていますか?(複数回答可)」と質問したところ、

『痛そう・怖い(54.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『費用が高い(44.1%)』『治療期間が長い(20.6%)』となりました。

根管治療は「痛い」「怖い」といったイメージが強く、治療に対する心理的なハードルが高いことがわかります。

「自分の歯を残せる」といったポジティブな印象よりもマイナスな印象を持つ方が多いようです。

また、「費用が高い」という認識も根管治療の障壁となっています。

保険適用の治療であれば数千円~1万円程度で済む場合もありますが、自費診療の場合は数万円~十数万円

かかることもあるため、情報の伝え方によっては不安を与えやすいと考えられます。

⚠️当院、椎名町駅えがお歯科では自由診療での根管治療はございません。

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さらに、根管治療が重要である理由の一つは、適切な処置を受けないことで生じるリスクの大きさにあります。

「根管治療を適切に行わないと、どのような問題が発生すると思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、

『わからない(40.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『歯を失う可能性がある(28.2%)』

『痛みや腫れが再発する(25.3%)』となりました。

つまり、約4割の人が根管治療を受けないことのリスクを正しく認識していないことが浮き彫りになりました。

根管治療を受けるかどうかの判断を下すためには、治療によって得られるメリットだけでなく、

治療を怠った場合に何が起こるのかを正しく理解していることが重要です。

しかし、その知識が十分に浸透していないことが明らかになりました。

つまり、正しいリスク認識ができていないこと自体が、患者にとっての課題であり、これを改善するためには、

歯科医療の側からの積極的な情報提供が不可欠となります。

 

長くなるので後半へ続きます!

診療709日目、40・50代の「歯の後悔」

2025年4月1日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

40・50代の「歯の後悔」

これを怠らなければ、若いうちにやっておけば、と今になって思うこと

毎日を元気に過ごすためには、体だけでなく歯の健康もとても大切になってきます。

特に40~50代くらいになると、歯のトラブルが増えるため、今まで自分がやってきた歯のケアについて、

いろいろと後悔することも出てくるものです。

当院でも歯のトラブルが人によってのレベルに大きな差が生まれる実感があります。

今回『kufura』では、40~50代の男女294人にアンケートを行い、

「自分の歯について、こうすればよかったと今になって後悔していること」を調査されたのでシェアします!

歯磨きを毎日きちんとしておけばよかった

  • 「歯磨きをサボっていたせいで虫歯になり、歯を抜くハメになったときは、きちんと歯を磨いておけばよかったと後悔しました」(51歳・男性/コンピュータ関連技術職)
  • 「奥歯が銀歯で、年を取るごとに笑うと銀歯が見えて恥ずかしさでいっぱいなので、虫歯にならないようにきちんと歯磨きすればよかったと後悔しています」(43歳・女性/主婦)
  • 「歯磨きをきちんとすればよかったです。50歳で歯を8本も失い、今は上下とも部分入れ歯に。食べものの味にも鈍感になってしまったので、今更ながら後悔しています」(53歳・女性/その他)
  • 「毎日1回しか歯磨きをしていなかったら、歯が黄ばんでしまってもう取れないので、きちんと毎食後に歯磨きをしておけばよかったと後悔しています」(58歳・女性/その他)
  • 「若いころは、自分は歯が強いと勝手に決めつけて、寝る前しか歯磨きをしていませんでした。そのせいか、50代になってから歯周病に悩まされて困っています」(56歳・男性/その他)

虫歯になったり、歯が抜けたり、歯周病になったりしたのは、自分が歯磨きをサボったせいだと

考えている人が多く、子どものころや若いころに、きちんと歯磨きをしなかったことを後悔している人がたくさんいました。

早い方だと30代から「入れ歯」のお話をしなければならなくなります。。。

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定期的に歯科検診を受けるようにすればよかった

  • 「虫歯はどうしてもできてしまうので、早期発見して治すしかありません。そのためにも、歯の定期検診をきちんと受けるべきだったと後悔しています」(42歳・男性/その他)
  • 「歯医者が苦手で、定期検診を怠っていたら歯周病になり、歯を抜くハメになってしまいました。今は本当に後悔しかありません」(50歳・女性/主婦)
  • 「虫歯がないからと歯医者にまったく行っていませんでしたが、歯周病が進んでしまって大後悔。定期的に検診を受けておくべきでした」(43歳・女性/その他)
  • 「前歯3本が虫歯のため、差し歯になってしまいました。歯科検診に定期的に行って、早い段階でケアしておけばよかったと、すごく後悔しています」(45歳・女性/その他)
  • 「歯が痛くて受診したら、親知らずがひどい虫歯になっていて、大学病院に入院して抜歯することになりました。きちんと定期検診を受けていたら、こんなひどい状態になる前に処置ができたはずなのにと後悔しました」(47歳・女性/主婦)

定期的に歯科検診を受けていれば、虫歯や歯周病などを防げたかもしれないと後悔している人も目立ちました。

悪くなってから治すよりも、悪くなる前に予防したり、治療したいですね。今からでも遅くないので、

定期的に検診を受けてみてはいかがでしょうか。

気になる歯の治療を先延ばしにしなければよかった

  • 「虫歯をすぐに治療しなかったこと。虫歯で痛みがあったのに、歯医者に行くのが嫌で放っておいたら、結局歯が抜けてしまって後悔しました」(53歳・男性/その他)
  • 「歯医者嫌いだったので、虫歯をしばらく放置。虫歯が進行してしまい、今は治療に時間とお金がかかってしまっているので、早めに歯医者に行けばよかったと思います」(46歳・男性/コンピュータ関連技術職)
  • 「親知らずを放っておいたら、奥歯がひどい虫歯になってしまったこと。早めに親知らずを抜くなど、きちんと治療しておけばよかったと思いました」(47歳・男性/研究・開発)
  • 「食いしばりで歯のすり減りがひどいので、もっと早くからマウスピースを使って治療しておけばよかったと後悔しています」(52歳・女性/主婦)

歯の治療は、早め早めが肝心。「歯が痛い」「食いしばりや歯ぎしりがひどい」と思いながらも、

なんとなく歯医者に足が向かずにそのまま放置して、結局状態が悪化して大変なことになったという人もいました。

状態が悪化すると、治療に余計な時間とお金がかかるだけでなく、最悪歯が抜けたり、欠けたりすることもあります。

痛い!と感じて慌てて歯科に駆け込んだら歯が折れていた・・・なんて方も年間10人前後いらっしゃいます。

後悔しないためにも、歯の治療はなるべく早めに始めるのが賢明です。

子どものころに歯列矯正をしておけばよかった

  • 「噛み合わせが悪いので、体への影響なども考えて、子どものうちか若いころに矯正をしておけばよかったと後悔しています」(51歳・女性/主婦)
  • 「10代のうちに歯列矯正をしたかったです。30歳手前で始めましたが、始めるのが遅すぎたため、治療にかなり時間がかかってしまいました」(52歳・女性/総務・人事・事務)
  • 「子ども時代に矯正をしておくべきでした。歯科医から言われていましたが、母親が放置したため、ずっとそのままに。歯並びの悪さが今もコンプレックスです」(55歳・女性/主婦)
  • 「矯正。40代で思ってもいなかったまさかの営業職になり、今更ながらに歯並びが気になったので、早めに矯正しておけばよかったと後悔しました」(48歳・男性/その他)

歯並びは見た目はもちろんのこと、噛み合わせのことも考え、早めに歯列矯正をして歯並びを整えておけばよかった

という人もいました。子どもの矯正は親の考え方にもよるので、自分ではどうしようもない場合もありますが、

できれば早めにやりたかったという人が目立ちました。

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歯間ブラシやフロスなども使えばよかった

  • 「歯間ブラシを若いうちから使うべきでした。歯間ブラシを使うようになってから、虫歯にならなくなったので、失敗したなと思います」(49歳・女性/総務・人事・事務)
  • 「歯ブラシだけでは、やはり虫歯になってしまうので、歯磨きとあわせてデンタルフロスもきちんと使うべきだったと思います」(49歳・女性/総務・人事・事務)

歯を健康に保つために、歯ブラシだけでなくプラスして歯間ブラシやフロスなどを若い頃から使っておけばよかったと後悔する声も。ドラッグストアなどでも歯のケアアイテムがいろいろあるので、探してみてはいかがでしょうか。

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ほかにも歯のケアについて後悔していることはいろいろ

  • 「もっと歯医者選びに気を付ければよかったです。昔はネット等の情報がなく、ただ単に近くの歯医者に通っていましたが、ほとんど説明もなく健康な歯を数本削られたりしたので、すごく後悔しています」(52歳・男性/その他)
  • 「歯がすごく痛かったものの、検査をしても虫歯が見つからず、しばらくそのままにしていたら、ほかの歯医者で歯ぎしりが原因と判明。痛みを我慢ぜず、もっと早くにセカンドオピニオンを受けておけばよかったなと思いました」(47歳・女性/営業・販売)
  • 「歯の黄ばみは、自分ではなかなかきれいにすることができないので、もっと早い段階から歯医者でホワイトニングをしておくべきでした」(42歳・女性/総務・人事・事務)
  • ほかにも後悔していることはいろいろありましたが、歯医者の選び方やセカンドオピニオンなど、もっと自分で積極的に調べるべきだったと後悔している人も多いようです。

いかがでしたか? 40代50代になると、一気に歯のトラブルが増えてくるもの。あとで後悔しないためにも、今すぐできる歯のケアを毎日しっかりやっていきましょう。

ちなみに60代の方の後悔も「歯」が1番です。

今日が1日で1番若いのです!

思い立ったら吉日、椎名町えがお歯科でお待ちしています☺️

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