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診療153日目、すごいぞ唾液のパワー!

2022年12月29日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

診療日にブログを書く。

ただそのルールだけで内容はその日の朝や、

その時々気になったこと、知った情報などをつらつらと書いてきました。

いかがだったでしょうか。誤字脱字は見つけ次第直していますが、

取りこぼしもまちまち残っているかと思います。ご容赦くださると幸いです。

 

ということで、年内最後に「唾液」について書くことも、

ここ最近の流れから思いついたトピックスです。ちょっと長いです!

お時間ある時にお読みくださると嬉しいです😊✨

 

唾液にはどんな意味がある?

唾液のはたらきは「食べ物の消化を助ける」とイメージしている方が多いのではないでしょうか。

唾液に含まれている「アミラーゼ」という酵素によってデンプンの分解をサポートするなど、

食事をするうえで欠かせませんが、他にもさまざまな役割を担っています。

たとえば、「唾液が少なく口内が乾燥した状態の方は、細菌が繁殖して

口臭トラブルのリスクが高くなる」などがあります。この項目では、唾液が持つ主なはたらきや、

分泌される仕組みなどをご紹介します。

 

まずは唾液の仕組みについてご紹介します。唾液は口腔内にある「唾液腺」から分泌されており、

成人の分泌量は1日あたり1.0~1.5リットルほどです。

夜眠っている間は日中に比べて分泌量が抑えられるため、口内の細菌が繁殖するなど

唾液のはたらきが低下します。また、ストレスや薬による影響など、さまざまな理由で唾液の分泌量は変化します。

 

唾液は口内を潤すためだけに分泌されているわけではありません。

たとえば、会話や食事といった日常生活はもちろん、さまざまなところで無意識のうちに役立っています。

以下では唾液のはたらきについてご紹介します。

 

粘膜保護・潤滑

唾液が歯や口内粘膜を覆うことで、細菌による刺激や感染、歯の摩耗・脱灰(歯のエナメル質の溶解)

を防いでくれます。また、潤いによって舌や喉の動きがなめらかになり、食事や会話がスムーズになります。

自浄

1日1リットル以上も分泌される唾液は、口内細菌や食べ物のカスを洗い流す役割も担っています。

これを自浄作用や洗浄作用と呼び、とくに食事中の咀嚼行為によって活発に行われるはたらきです。

水分平衡

呼吸や会話で、口内は常に乾燥の危機にさらされます。乾燥すると細菌が繁殖しやすくなったり、

感染や刺激を受けやすくなったりするため、ある程度の潤いが必要です。唾液の分泌は口内の

水分量を調節する役割もあり、これを水分平衡と呼びます。

緩衝

唾液に含まれる炭酸・重炭酸・リン酸などの成分は、口内のpHバランスが酸性・アルカリ性の

どちらかに傾かないよう、調節してくれます。細菌は口内の食べカスなどをエサにしますが、

分解時に有毒ガスや酸を発生させ、脱灰を起こし、虫歯の初期症状にもなってしまいます。

しかし唾液が口内のpHバランスを整えることで、歯の脱灰を防いでいます。

抗菌

リゾチーム、ペルオキシダーゼ、免疫グロブリン、ラクトフェリンなどを含む唾液は、

口内に侵入した細菌の活動を抑えています。自浄作用とともに細菌の繁殖を阻害する重要なはたらきです。

消化

唾液中に含まれる消化酵素アミラーゼは、デンプンと反応して麦芽糖へ分解します。

咀嚼によって食べ物と混ざり、消化を助けています。

組織修復

上皮成長因子と神経成長因子が含まれる唾液は、組織修復による傷の治癒を促してくれます。

「ケガをしたときにツバをつけておけば治る」という考えは、この組織修復のはたらきによるものです。

 

再石灰化

カルシウムイオン、リン酸イオン、フッ素イオンを含む唾液は、食事によって一時的な脱灰状態となった

歯のエナメル質の再石灰化を促してくれます。正常な再石灰化が起こることで、脱灰状態の進行を防ぎ、

虫歯リスクを軽減しています。

上記のようなはたらきをはじめ、唾液中に含まれる成分が、口内や全身の健康をサポートしています。

 

唾液が減るとどんな影響がある?

ストレスなど、さまざまな理由で唾液の分泌量は減少します。そして十分な唾液の分泌がなければ、

口内が乾燥するため、細菌が繁殖しやすくなります。

細菌が繁殖すれば口臭や虫歯リスクが高まる他、体内にも侵入しやすくなり

インフルエンザ、風邪など全身の病気につながりかねません。

  • 口腔運動の低下(麻痺や合わない入れ歯・義歯の使用など)
  • 刺激の減少(食べ物のにおいを嗅いだりする機会がない)
  • 脱水(発汗や嘔吐・下痢による体内の水分量低下)
  • 薬剤による副作用
  • 日常生活の癖(口を開きっぱなしにする)
  • 口内組織への強い刺激(刺激の強い歯磨き粉などの使用)

たとえば、上記のような原因で唾液の分泌は年齢問わず減少します。

適切な口腔ケアはもちろん、唾液を分泌させるための必要な刺激や水分を意識して、

正常な唾液の分泌を維持しましょう。

 

唾液を増やすためにできることとは

  • よく噛む(刺激で唾液の分泌を促す)
  • 水分補給(唾液に必要な水分を得る)
  • 口呼吸ではなく鼻呼吸を意識する(口内乾燥を防ぐ)
  • お酒やたばこを控える(刺激を減らす)
  • 唾液腺マッサージ(唾液の分泌を促す)
  • 唾液の質を上げる(口内の乳酸菌を増やす)

唾液には、口内の傷や歯の脱灰を修復したり、あらゆる病原菌の侵入・感染を防いだりする重要な

役割を担うための、多くの成分が含まれています。健康な体作りを目指すには、唾液の分泌量も意識することが重要です。

 

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!✨

それでは、良い年をお迎えください😊

診療152日目、夜の歯磨きタイムを大切に

2022年12月27日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

何度も繰り返し書いている「歯磨きをしましょう」の呼びかけですが、

今日は「いつ」、時間帯に目を向けようと思います👀✨

歯とお口のケアに適した時間はいつ?

就寝中は細菌が増殖しやすく、みがき残しの歯垢(プラーク)が多いと

歯周病のリスクが非常に高まります。

なぜ、最近が増えてしまうか?💦

唾液量が就寝時は日中より減ってしまうからです。
よって、特に就寝前に歯垢(プラーク)を残さないことが大切になってきます。

 

解剖学的に目を向けても、口だけが体から独立して存在しているわけではありません。

お口に限らず、全身は常に連携して存在しています!

 

口臭や歯を失うことも問題ですが、さらに重要なのが歯周病が全身に与える影響です。

歯肉に慢性的な炎症があることで、糖尿病やそれに伴う動脈硬化、さらに心筋梗塞や

脳梗塞につながったりすることが明らかになってきました。

また、歯肉炎のような慢性炎症が体にあると、免疫の反応が起こりやすくなり、

いわゆるアレルギー疾患を引き起こす可能性があることも指摘されています。

 

 

毎日のケアを怠らず、とくに夜は丁寧に

 

定期的な歯医者でのメンテナンスに負けず劣らず大切なのは、やはり毎日のホームケアです。

美味しく食事をいただいた後、食べかすをきちんと排除し、歯垢(プラーク)が付着しないように

ケアする毎日の習慣が大切です。

 

夜の歯磨きのポイントは「ながら磨き」です🪥

テレビやYouTubeをみながら、お風呂に入りながら・・・

夕食後のリラックスタイムにぜひ歯磨きを加えてください。

眠る頃には体もお口もスッキリですよ。

 

先日の歯ブラシ選びを読み返してくださると嬉しいです!

ぜひ参考にしてください。悩んだら直接受付や衛生士、先生にお声がけください😊

当院は29日午前中までの診療となります。

歯ブラシや歯磨き粉を購入にいらっしゃるだけでも構いません。

いつでもお待ちしております✨

 

冬休みに入った方が増えてきましたね。

歯磨きは欠かさずに、歯を守りましょうね✨

診療151日目、よく噛むことの効果について

2022年12月26日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

ご飯を食べるときはよく噛もう!と親御さんや学校の先生から、

一度は声掛けされたことがあるかと思います。

では、なぜ「よく噛む」ことを意識した方がいいかご存じですか?

「よく噛んで食べる」ことは、健康にとって実に様々な良い効果があります。

たくさんのいいことをご紹介しますね😊✨

 

 

食べ物の消化を助けたり、脳を刺激して発達を促したり、

病気の予防をしたり、様々な効果をもたらします。

「卑弥呼の歯がいーぜ!」(ヒミコノハガイーゼ)の標語で覚えて頂けると嬉しいです✨

日本咀嚼学会が1990年に広め始めた標語です!

 ・「ヒ」:肥満防止
ゆっくりよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、肥満防止につながります。
・「ミ」:味覚の発達
食べ物の形や固さを感じることができ、味がよくわかるようになるなど味覚が発達します。
・「コ」:言葉の発達
口の周りの筋肉をよく使うことで、あごの発達を助け、
表情が豊かになったり、言葉の発音がきれいになったりします。
・「ノ」:脳の発達
脳に流れる血液の量が増えるので、子供は脳が発達し、
大人は物忘れを予防することができます。
・「ハ」:歯の病気予防
よく噛むと、唾液がたくさん出ます。唾液には食べ物のカスや
細菌を洗い流す作用もあり、むし歯や歯肉炎の予防につながります。
・「ガ」:ガンの予防
唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が、
食品の発ガン性を抑えるので、ガンの予防につながります。
・「イー」:胃腸快調
消化を助け、食べ過ぎを防ぎます。また胃腸の働きを活発にします。
・「ゼ」:全力投球
身体が活発になり、力いっぱい仕事や遊びに集中できます。

診療150日目、歯ブラシの選び方について

2022年12月24日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

実は今月も「歯ブラシ交換の日」のお知らせを忘れておりました💦

もう来月8日の方が近くなってまいりましたが!

歯ブラシの選び方を書いていきます!ポイントが4つあります😊

 

歯ブラシは、歯の表面や歯と歯茎の間につく歯垢を除去する役割があり、

正しく歯垢を落とすことで虫歯や歯周病、口臭を予防できます。

しかし、自分に合っていない歯ブラシを使うと十分に歯垢を落とせずに予防の効果が得られません。

歯ブラシはヘッドの大きさや毛の硬さ、毛先の形状などに種類があります。

口と歯の状態は1人1人違うため、自分の口と歯の状態に合った歯ブラシを選ぶことが大切です。

 

ヘッドの大きさについて

「大きめ」サイズは一度に磨ける面積が広いのが特徴です。

細かい部分に毛先が届きにくく磨き残しやすいデメリットがありますが、

高齢者や歯ブラシを細かく動かすのが苦手な方に向いています。

 

「小さめ」サイズは操作性が高く、細かい部分や奥歯まで届きやすいのが特徴です。

歯並びが悪い方や歯ブラシが奥歯に届きにくい方は、ヘッドが小さめのサイズが向いています。

ヘッドの大きさは上の前歯2本分が目安といわれているため、歯の幅も考慮しながら選ぶのがおすすめです。

 

 

毛の硬さについて

「かため」の歯ブラシはしっかりとした磨き心地で、歯垢を落とす効果が高いのが特徴です。

ただし、ゴシゴシ力を入れて磨くと歯や歯茎を傷める可能性があります。

そのため、高齢者や歯を磨く力が弱い方に向いています。

歯質が硬く歯茎が健康な状態であり、磨く力をコントロールできる方であれば使用しても問題はありません。

 

「ふつう」の硬さの歯ブラシは適度な硬さで扱いやすいため、効率よく歯垢を除去できます。

歯や歯茎の状態が健康な方は、「ふつう」の歯ブラシを選ぶのがおすすめです。

 

「やわらかめ」の歯ブラシは歯や歯茎を傷つけにくく、細かいところまで毛先が届きやすいのが特徴です。

刺激が少なく優しく磨けるので、歯茎に炎症がある方、歯茎が過敏な方、高齢者などに向いています。

ただし、歯垢を落とす効果が低いため、丁寧に磨くように注意してくください。

 

 

毛先の形状について

「ラウンドカット毛」という毛先を丸く加工した形状が一般的です。

毛先が丸いため歯茎を傷つけにくく、歯の表面の歯垢を効率よく除去できるのが特徴です。

 

「テーパード毛」は、先端に向かって細くなっているのが特徴です。

歯と歯の間や、歯と歯茎の間に毛先が届きやすく、歯や歯茎への刺激が少ないメリットがあります。

歯周病ケアをしたい方、やさしい磨き心地が好みの方におすすめです。

 

 

ブラシの形状について

毛先が平らになっている「フラット」タイプは均等に圧力をかけられるため、

歯の表面の歯垢を落としやすいのが特徴です。

歯と歯の間も歯ブラシの角を使って磨けるため、歯列が整っている方は基本的に「フラット」タイプがおすすめです。

 

市販されている歯ブラシには、毛先を「山形」にカットしたタイプがあります。

毛先の形を変えることで、歯と歯の間を磨きやすいように工夫されています。

歯並びが複雑な方、フラットタイプでは歯と歯の間が磨きにくい方は「山形」タイプがおすすめです。

 

診療149日目、たくさん噛んで唾液を出そう!

2022年12月23日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

なぜ昨日のブログで「よく噛む」に注目したか?

よく噛むと、唾液がたくさん出ます。

唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用もあり、

むし歯や歯肉炎の予防につながります。

よく噛むための工夫

工夫1急いで食べない
ゆっくりと味わって食べましょう👄食べ物によって噛みごたえは違います。
噛みごたえのある食べ物は、ひと口30回を目安によく噛んで食べましょう。
工夫2飲み物で流しこまない🥤
食べ物が口の中にある時は、飲み物を摂らないようにしましょう。
飲み物で流し込んでしまうと、食べたものが細かくならないうちに
胃に送られてしまうので消化によくありません。
よく噛むと、食べ物が細かくなり、自然に飲みこめるようになります。

■「よく噛んで食べる」って、実は意外とむずかしい!?

「年齢を重ねてもおいしく食事を楽しむには“歯の健康”が欠かせない」と、よく言われます。
歯の本数が減ると、やわらかいものしか食べられないなど、

食べられるものの種類が減っていきます。

 

「よく噛むのが大切」と頭でわかっていても、いざ実践するとなると、なかなかむずかしいものです。

食材の選び方や調理方法をひと工夫するのがポイントです!✨

でも、“噛む必要”のあるメニューを取り入れると、無理なく続けられます。

例えば、野菜を少し大きめにカットしたり、固めにゆでたりするだけでもずいぶん変わります!

さあ今日から意識してみましょう😊

 

■「歯ぐきにいい食べ物」の条件は?

さらに、注目したいのが「ビタミンC、E、B2」「食物繊維」を豊富に含むもの。

具体的にはリンゴやカリフラワー、ブロッコリー、小松菜などで、

これらはいずれも、”歯ぐきにいい食べ物”です。

ビタミン類は血流を促し、粘膜の修復にも役立ちます。

また、食物繊維が豊富な食材は噛むことで歯ぐきのケアにつながります。

大豆やナッツ類、根菜と同じく、取り入れるときは歯ごたえをしっかり残しておくのがポイントです。

いきなりすべての食生活を変えるのではなく、

できることから少しずつトライしてみるのも、長続きするコツです。

 

例えば外食のときも、歯ごたえがありそうなメニューと、なさそうなメニューがあったら、

歯ごたえがありそうな方を選ぶ。コンビ二でヨーグルトを買うなら、

ナッツ類も一緒にゲットしてみる。

日々の小さな積み重ねが、歯ぐきの健康維持に一役かってくれます。

 

今朝も受付は豆乳ヨーグルトにナッツとバナナを加えて

食べ応えを加えました🍌✨

一緒においしく楽しく健康に過ごしましょう!

 

 

診療148日目、歯周病予防におすすめの3つの食材

2022年12月22日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

今日は歯周病予防の一つ切り口として、「よく噛む」に重点を置いてみます。

硬い食べ物ではなく、噛みごたえのある食べ物のご紹介です!

 

■「歯周病予防」に役立つ3つの食材

1.煎り大豆

ちょっと小腹がすいたときのおやつにもおすすめです!

市販品もありますが、自分でも簡単に作れるそうですよ。

手作りする場合は、乾燥大豆をさっと洗って、フライパンでから煎りするだけ。

日持ちするので、週末など時間があるときにまとめて炒って、瓶などに保管しておくと便利ですね♩

そのまま食べるのはもちろん、ひじき煮に加えたり、ごはんと一緒に炊き込むのもおすすめです。

大豆の水煮缶の代わりに、ミネストローネに入れても香ばしくておいしいと思います。

大豆の水煮缶を使うレシピの大半は、煎り大豆に置き換えられます。

煎り大豆は火を通してもしっかりと歯ごたえがあるので、水煮とはまた違った楽しさが味わえます。

 

2.根菜類(特に生の大根、加熱したゴボウやレンコン)

“歯ごたえのある食感”を手軽に取り入れられるのが、根菜類。イチオシは大根、ごぼう、れんこんです。

生で食べるなら、大根スティックがおすすめです。ツナ缶とポン酢を混ぜてディップにしてもおいしいです。

ごぼうやれんこんは少し大きめの乱切りにして、煮物にするのが簡単。

あとは、せん切りではなくピーラーでそいで、きんぴらにしても、かみごたえがあって美味しいです。

下ごしらえが面倒……という場合は、カット済みのものを活用するのも一案です。

例えば、下ゆで済みの根菜セットを購入し、煮物に仕上げるといった具合です。

火をとおしすぎないよう、調理時間を調整し、なるべく歯ごたえを残すのがポイントです💡✨

 

 

3.ナッツ類

アーモンドなどのナッツ類は煎り大豆同様、ちょっとしたおやつになる他、

サラダのトッピングなどにも大活躍です!

粗く刻んでヨーグルトにトッピングしたり、ハンバーグや肉団子などのひき肉だねに混ぜてみたりするのも、

目先が変わって楽しめます。見映えを意識すると、つい細かく刻んでしまいがちですが、

歯の健康を考えるなら、ざっくり大きめに刻みましょう!ザクザクとした食感がクセになります😁

 

 

診療147日目、イボクラさんにデモンストレーションして頂きました

2022年12月20日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

自費冠の花形、ジルコニア専用の接着剤を探していた際、

技工士の方にお勧めして頂いた世界的メーカーのイボクラさん。

製品の問い合わせをしたところ、営業さんが直接来院くださりました😊

 

 

実際にデンタルショーなどでも使用されている

体験セットを院長と衛生士とで実践させて頂きました。

やはり百聞は一見に如かずで、二人とも具体的な質疑応答が飛び交っていました。

受付の私からみても、扱いやすそうな製品だなあと感心ばかりでした。

 

イボクラとカタカナで書いておりますが、正式表記ivoclar。

本社をリヒテンシュタイン公国に構える、世界的メーカーです。

以下イボクラさんのabout usの一文を引用します。

 

私たちのビジネスは1923年に始まりました。

現在、私たちは世界有数の歯科メーカーです。

私たちの統合ソリューションは世界中でオーラルヘルスの改善に貢献しています。

私たちのお客様と同じく、私たちは前に進み続けます

――私たちの使命はただひとつ、Making people smile-みんなを笑顔にすること、です。

 

なんと!当院と同じ考えでした!✨

非常に丁寧にわかりやすくお話しくださり、大変有意義な学びの時間となりました。

ありがとうございました😊✨

 

診療146日目、歯周病予防を意識したお食事してみませんか?

2022年12月19日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

前回まで歯の老化のお話や歯周病により歯の根っこの虫歯の危険性のお話を書きました🚨

今回からは「予防」についてです!食事も意識を持つと歯周病予防になりますよ!

ここ最近、やっとと言いますか、予防のためメンテナンスのため歯医者さんへ通院される方が

徐々に増えていらっしゃいました👏👏👏とても嬉しいです!

 

それでもまだまだ団塊の世代、受付の両親世代の方々の多くは歯医者イコール悪くなったら

通うところ、つまり医科と同じように通院されている方も少なくありません。

お一人でも多くの方に「予防」の気持ちを持って頂けるようお声がけを続けたいです🔥

歯周病の予防によい食品とは?

■食物繊維が多い野菜
歯周病菌を減らすために、よく噛んで、唾液をたくさん出し、

お口の浄化作用・殺菌作用を高める食品がおすすめです。
野菜全般をはじめ、キノコ類にも食物繊維が豊富です。

 

■免疫力を高めるくだものや野菜
細菌に感染しない力をつけましょう。コロナ禍も長くなってまりました。

身体の入り口、お口を守りましょう!
 ニンジン、ピーマン、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、トマト、

じゃがいも、いちご、みかん、大豆製品などがおすすめです。

 

■質の良い脂
身体機能を健やかにする、質の良い脂を摂りましょう。
 ナッツ類、ゴマ、オリーブオイル、べに花油、魚介類

ドコサヘキサエン酸(DHA) やエンコサペンタエン酸(EPA)などおすすめです!
逆に、ラードやベーコン、洋菓子、マーガリンなどは、なるべく摂らないほうがよい脂です。

普段どの脂を多く摂取されていますか?思い返してみて下さい。

 

■カルシウムを採ろう
日本人は、ほとんどの人がカルシウム不足です。

日本の水が軟水で、含有ミネラルが少ないことが理由として考えられます。
カルシウムは、丈夫な身体をつくるために欠かせません。

歯周組織を強化するために、積極的に補うようにしましょう。
カルシウムは、牛乳、チーズ、小魚、高野豆腐、卵、切り干し大根、小松菜などに豊富です。

 

■緑茶を飲もう
緑茶に含まれるカテキンは、抗酸化作用・抗炎症作用があり、歯ぐきを強化します。

カテキンは「勝て菌」と造語が生まれましたが、名前の由来としては、

インド産の低木ペグノキ(別名「アセンヤクノキ」)の樹液から採取される

『カテキュー』に由来しています。カテキンの効果を列挙しますね!

 

カテキンの健康効果

◎生活習慣病を予防する効果

◎血糖値の上昇を抑える効果

◎肥満を予防する効果

◎感染症を予防する効果

◎虫歯や口臭を予防する効果

 

最後にお目汚しで恐縮ですが、受付のお弁当も載せておきますね。

しっかりとカロリー計算はしておりませんが、野菜多め動物性タンパク質は入れたいな、と

色味を見ながらゆる〜く考えて作っています。主食はお米が多いです。

写真に写っていませんがノンカフェインのお茶も一緒にとっています。

足りない栄養素はサプリ頼りです😂みなさんのお食事は何かテーマはありますか。

明日は歯科材メーカーさんにお越しいただきデモンストレーションを行って頂いた様子を

したためます✍️✨

 

明後日はお話を戻して、三つの食材に焦点を当てようと思います!

 

診療145日目、食生活で歯周病のリスクを減らそう!

2022年12月17日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

歯周病のリスクを減らすためには、口のなかを清潔に保つことはもちろん、

普段の食事の仕方にも注意を向けていくことが大切になります!

 

・甘いものと上手に付き合う
歯周病菌は、糖分をエサにして増殖していきます。甘いお菓子やジュース、

ごはんやパンなどに含まれる糖質の習慣的な過剰摂取には注意してください。

甘いものを食べるときは、歯垢の付着抑制作用がある緑茶と組み合わせる、

食べたら口をすすぐなど工夫して食べるよう心掛けましょう。

食後は口の中を清潔に保つように気をつける、

ダラダラと食べず時間を決めて食べることも効果的です。

 

・よく噛んで食べる
柔らかいものを食べる機会が少ない国の人は、

歯周病や虫歯になるリスクが低くなっています。

繊維質のものや噛みごたえのある食品を日々の食事に取り入れるように意識しましょう。

普段の食生活のなかでは「よく噛んで食べる」よう意識を向けることが大切です。

食べ物を噛めば噛むほど唾液が分泌されるので、

唾液によって口内細菌が洗い流され、歯周病予防に繋がります

 

・毎日丁寧なブラッシングを
歯周病にならないためには、毎日のオーラルケアが大切です。

歯周病セルフケアのポイントを押さえて健やかな歯を維持しましょう。

プラークと呼ばれる歯垢は食事をするたびに歯に付着してしまうので

毎日の丁寧な歯磨きでコントロールすることが肝心です。

自分に合った歯ブラシやフロスを使って細かい部分もケアしましょう。

 

ただし、大きな歯周ポケットに入り込んだ歯垢を自分で除去することは難しいので、

その場合は歯科医で治療を受ける必要があります。

 

歯周病の罹患は30代から徐々に増えていきます。

気付かないうちに進行していく歯周病は歯を失ってしまう原因にもなります。

食生活や歯磨きの仕方を見直して、健やかな歯を維持できるような

生活習慣づくりに取り組んでいきましょう。

 

来週は・・・まだ未定です!

診療144日目、歯が折れる虫歯!?

2022年12月16日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

30代以降は通常の歯みがきだけでなく、歯周病を予防するためのケアも特に必要になって来ることが

数回に分けて書いてきましたが、今日は具体的に心配される虫歯を紹介いたします!

 

残念ながら、一度下がった歯茎は、元に戻りにくいのです。

すると、歯の根っこの虫歯(根面カリエス)(根面う蝕)のリスクが上がります!

露出した歯の根が虫歯になりやすいのは、

歯冠と歯の根の構成されている成分・組織・硬さに違いがあるためです⚡️

歯の根は象牙質です。

象牙質はエナメル質に比べると、

ほんの少し酸性に傾くだけで虫歯になりやすいのです。

そのため、通常の歯ブラシを使うだけでなく、歯間ブラシや

デンタルフロス(糸ようじ)を一緒に使ってもいいでしょう。

歯垢や汚れをしっかり落としていきましょうね🌟

 

オーラルケア用品や歯みがき剤など、自分のニーズにあったものをしっかり選びたいものです。

もちろん歯垢を吸着除去し、歯にミネラルを与え(エナメル質表面のミクロの傷をうめ修復・再石灰化)

むし歯を予防する「薬用ハイドロキシアパタイト」配合の歯みがき剤もおすすめです。

 

そして、セルフケアだけでなく、歯科医院で定期的にチェックをしてもらうことも大切です。

今後の歯の健康を左右する自分への投資と考えるようにして。いつまでも健康な歯を守っていきましょう。

 

次回は、歯周病のリスクを低減させる食生活のご紹介です!

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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