診療176日目、口の臭いの原因はひとつじゃない<後半>
2023年2月7日
椎名町駅えがお歯科です。
.
今日はお口の臭いについてのお話です👃後半です!まずはおさらいです✍️
.
口臭とは、周囲に不快感を抱かせるような口の臭いのことです。
摂取した食物による外因性のもののほか、歯周病などの口腔疾患に由来する病的口臭など、
主に4つの分類が挙げられます。
- 生理的口臭
- 病的口臭
- 外因的口臭
- 心因的口臭
口臭は口の中の細菌が主にたんぱく質を分解して発生します。
メチルメルカプタンなどの揮発性硫黄化合物が主な原因成分です。
口臭の原因の80%以上が口腔内にあるとされています。不快と感じる口臭の成分は多いのですが
、中でも揮発性の硫黄化合物が主な原因成分として考えられます。
これは口の中の嫌気性菌が、はがれた粘膜上皮細胞、歯周ポケットからの浸出液や
食物残渣などのたんぱく質成分を分解して発生するものです。
揮発性硫黄化合物は主に次の3種類のガスからなります。
- 硫化水素(卵の腐乱臭)
- メチルメルカプタン(たまねぎの腐ったような臭い)
- ジメチルサルファイド(キャベツの腐ったような臭い)
口臭はこれらのガスが混合した臭いです😈😩

今日は外因的口臭と心因的口臭のご紹介です!
外因的口臭
ひと口に口臭といっても、その原因は大きく分けて外因的口臭、生理的口臭、病的口臭の3つの種類に分けられます。
外因的口臭は、口に入れたものが直接臭いの原因となる口臭をいいます。
代表的な例では、ニンニク、ニラ、納豆、ネギなど、臭いの強い食材です。
これらは、食べた後も胃に残っており、しばらくの間食道を通じて臭いを放つので気をつけたいものです。
また、飲酒や喫煙も口臭の原因となります。アルコールは、肝臓によってアセトアルデヒドという臭いの物質になります。
習慣的に摂取し続けると体の中に臭いが取り込まれ、飲酒しない日も臭いが排出されるケースもあります。
毎日飲酒するのは避けた方が良いでしょう。
心因的口臭
口臭検査でも口臭が認められない人で、本人だけが口臭があると思い込む口臭のことを指します。自臭症とも言われます。
ストレスや精神的に不安定な場合や神経質な人、自責の念の強い人に多く見られます。
心因性口臭を改善するためには、歯科医などの専門家に口臭の有無を確認してもらい、
自分の息は臭くないということをまず認識することが重要です。
場合によっては、精神科医や心療クリニックでのカウンセリングが必要となるケースもあります。

口臭予防のポイント
- 歯ブラシ、歯みがき剤、歯間清掃用具を使って口の中を清潔に保ちましょう。
- 歯科医院で定期健診を受け、歯周病や虫歯にかかっていないかみてもらいましょう。
- また、歯石除去や専門家による歯の清掃を受けましょう。
- 緊張やストレスをためないよう心がけ、規則正しい生活をしましょう。







