診療699日目、口内炎も歯科で受診できます

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診療699日目、口内炎も歯科で受診できます

2025年3月15日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

数ヶ月に一度は「受診できますか?」とお問合せを頂く、

口内炎について書いていこうと思います!

季節の変わり目、お仕事や学業の忙しさ、免疫の低下、食生活の乱れ、

原因はそれぞれですが、いくつかの要因が重なっている方が多い印象です。

熱いものや辛いものを食べるときに我慢していませんか?

 

口内炎の原因はさまざま

~口内炎の種類と治療・予防方法~

口内炎は多くの人が経験しています。口内炎がひどくなると痛みが強くなり、

食事を摂るのも困難になることがあります。適切な対処によって、効果的に改善させることが大切でしょう。

お口の中にポツっとできた小さな出来物のせいで、食事も痛くて楽しめなくなる上に

何もしてなくてもピリピリ痛む⚡️おそらくほとんどの方が経験したことがあるのではないでしょうか?

しかし、一口に口内炎と言っても、実はその原因は様々で、種類も色々です。

その原因によってできる場所、症状や治し方が少しずつ異なることもあります。

また、日にち薬で治るという口内炎ですが、中には長引くもの・繰り返すものもあります。

口内炎になったら、その痛みや治療はどのように対処するべきなのか、

病院に行くなら何科に行くべきなのか、気をつけることなどを解説いたします。

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口内炎の原因と種類

【アフタ性口内炎疲労・ストレスが原因

真ん中が白っぽく、縁が赤く境界線がはっきりしているのが特徴の口内炎です。

口内炎の中で多いのが、ストレスや疲労により免疫力が低下してできる

「アフタ性口内炎」ですが、はっきりとした原因はわかっていません。
栄養バランスの乱れ、睡眠時間の不足なども、アフタ性口内炎ができる原因となります。
アフタ性の口内炎は一般的に10日程度で治癒しますが、なかなか治らない場合は、

アフタ性口内炎ではなく、別の病気である可能性もあります。
口内炎が長期的に消えない、または何度も繰り返すという場合には、病院で診てもらうと安心でしょう。

 

【カタル性口内炎】合わない被せ物・入れ歯も!何らかの外傷が原因

入れ歯や治療した歯の修復物・八重歯など、外的な刺激により傷ついた粘膜に、

細菌が感染して炎症を起こす口内炎です。外傷の他、熱傷でも起こります

原因を治療しなければ完全には治りません。

頬の内側を噛んでしまった場合、合わない被せ物・入れ歯や矯正装置が粘膜に触れてできた傷や、

熱・薬品などによる刺激などが原因となります。
被せ物や入れ歯が合っていない場合は調整するか、新しく作りなおします。

【ウイルス性口内炎】さまざまなウイルスが口内炎の原因に

ヘルペスやカンジタなど、細菌が原因で起こる口内炎です。

水疱が複数できたり口全体に広がるなど、複数できるのが特徴です。

細菌の種類により症状も異なります。ウイルスが原因で口内炎ができることもあります。

原因となるウイルスには、カンジタ菌や単純性ヘルペスウイルスなどがあります。

ウイルス性口内炎は、粘膜に小さな水ぶくれができ、破れると潰瘍ができます、

他の口内炎に比べて痛みが強く、発熱や倦怠感を伴う場合があります。


ウイルス性口内炎ができると、食事を摂取することが困難になりますので、

水分摂取をしっかり行うことが必要となります。
原因となるウイルスや細菌により治療法は異なりますが、異常が疑われる場合には、

重篤化する前に歯科を受診しましょう。

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病院に行くべき?口内炎の治療はどうしたら良い?

口内炎は何科を受診したらいいの?

口内炎ができて、痛みや症状が長引いたりひどい時は医科、もしくは歯科(特に口腔外科)

を受診しましょう。当院でのもちろん受診できます!

何科を受診すれば良いかわからないという場合は、歯科を受診頂いて結構です。

お子さんの場合は、かかりつけの小児科で診てもらうのも良いでしょう。

口内炎は歯や口腔内の環境によって起こる物も多くあるためです。

特に、よく噛む場所にできたり、入れ歯や被せ物の不具合、虫歯などで心当たりがある場合は、

歯科が適切かと思われます。歯科にで他の病気が疑われる場合は、他科への紹介もいたします。

医科の場合、基本的には耳鼻咽喉科が推奨されていますが、その他内科や皮膚科でも診て頂けると思います。

口内炎の治療に関しては、何科にいっても基本的には塗布薬や飲み薬などの「お薬」による

治療や対処療法になことが多いですが、歯科や医科ではその口内炎が悪性のものではないかを診てもらえます。

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当院では、口内炎用の軟膏(外用薬)を処方することが多いです。

お子さんでも使える苦味の少ない、口腔内に停滞してくれるゼリー状の軟膏です。

しかし、長期的に続く場合(10日以上)広範囲で発生している場合、

発熱などの全身症状を伴っている場合などには、病院を受診することをお勧めします。

また、痛みが強くて食事ができないなど、生活に支障が出ている場合にも、無理せずに医療機関を受診しましょう。

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口内炎の予防方法とは

口内ができる原因は様々ですが、栄養バランスの取れた食生活を心がけること、

十分な睡眠をとること、口の中を清潔に保つことなどが大切でしょう。

  • 規則正しい生活(食事・睡眠・運動など)
  • 栄養バランスの取れた食事(ビタミンB群の摂取)
  • 口腔内を清潔に保つ・歯科疾患の適切な治療・口腔習癖を改善する
  • ストレスをためない、発散する

口内炎になりにくい栄養バランス

栄養が偏ることで口内炎のリスクが高まります。

Food containing vitamin C. Healthy eating. Top view

皮膚や粘膜の健康維持に役立つビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCなどが不足すると、

口内炎になりやすいと言われています。口内炎予防のため、栄養バランスがとれた食事を心がけることが大切です。

口腔内の乾燥予防が大切

口の中が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなるだけでなく、口腔内の免疫力が低下してしまいます。

水分補給を心がけ、唾液の分泌量が増えるように食事の際はよく咬むことを心がけましょう。
また、ガムを咬むと唾液の分泌が促進されます。

お口の中を潤しましょう☺️

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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