診療388日目、むせやすい、話しづらくなったと感じていませんか?
2023年12月9日
こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。
むせやすい、話しづらくなった・・・
口腔機能の大切さとケア方法を紹介
「むせやすい」「話しづらくなった」など、口周りの不調を感じることはありませんか? 口の機能は「食べること」や「コミュニケーション」などに影響するだけでなく、「健康的な生活を送ること」にも関係すると言われています。口の機能低下を予防・改善するケアで、お口と体の健康をキープしましょう。
「むせやすい」「話しづらい」…
口周りの不調が気になりませんか?
コロナ禍の生活では、人と話すことに対して直接対面で話すのを控える傾向があったり、マスクをすることで口を大きく開けなくなるなど、口を動かす機会が減りました。
口を動かさないことなどで口周りの筋肉が衰えると、結果的に口の機能も低下して、「むせやすい」「話しづらい」「飲み込みにくい」などの症状がみられることが知られています。
ライオンの調査では、現在、口周りの不調※1を感じている人の約3割は、コロナ禍になってから症状があらわれたと答えています。

- 1 調査で聞いた口周りの不調:むせやすい、話しづらい、飲み込みにくい、噛みづらい、食べこぼしが多い
- ライオン調べ、20~60代男女、1384名、2022年
口の機能が低下すると生じる「困りごと」
口の機能が衰えると、食べることや人とのコミュニケーションにも影響を与えます。実際、アンケートの回答者からも、以下のような困りごとの声が届いています。



口周りの不調を訴える人は「生活満足度」が低い
アンケートの回答にもあるように、口は「食べる」「話す」「笑う」など、私たちが日常生活を送るうえでとても大切な機能を担っています。そのため、口の機能が衰えると、日常の生活満足度にも影響してしまいます。
実際、口周りに不調がない人では、「現在の生活が不満(不満・やや不満の合計)」と答えた人は23%だったのに対して、口周りに不調がある人では41%と、およそ1.8倍の開きがありました。

- ライオン調べ、20~60代男女、口周りの不調あり:500名、口周りの不調なし:500名、2022年
さらに、口周りに不調がある人はそうでない人に比べて、「体の不調を感じている」と答えた人の割合が多いという結果が出ています。具体的には、「筋力が落ちた」「寝つきが悪い」「便秘しやすい」「息切れしやすい」「転びやすい・つまずきやすい」などアンケートを行ったすべての項目で、口周りに不調のある人の方が、体の不調を感じています。

口周りに不調のある人は、口周りに不調のない人と比較して体の不調も感じている人が多いので、それも含めて生活満足度に差が出ているものと思われます。
口の機能を維持することは、
健康的な生活と深い関わりがある
口の機能が低下した状態を放置してしまうと、健康的な生活を送れなくなるリスクも高まります。なぜなら、口の機能である「食べること」と「コミュニケーション」は、健康的な生活と深い関わりがあるからです。
●「食べること」と「健康的な生活」との関係
口の機能が低下したまま何もしないと、いずれ食べることが不自由になり、食事の内容が偏ったり食事量が減ることで、栄養不足やエネルギー不足に陥るリスクがあります。栄養やエネルギーが不足すると、筋量や筋力が減少します。筋力が落ちると、運動機能が衰える→引きこもりがちで動かない生活になる→代謝が低下し、食欲もいっそう低下する→さらに栄養が偏り、エネルギーも不足する…という悪循環が生じます。
また、栄養・エネルギー不足により免疫や代謝などの機能も低下して様々な病気にかかりやすくなります。

●「コミュニケーション」と「健康的な生活」との関係
アンケートのコメントにもあるように、「食べこぼすと恥ずかしい」「会話中にろれつが回らないことがよくあって恥ずかしい」「むせると周りの人の目が気になる」など、口周りの不調のせいで食事や会話に支障をきたすと、コミュニケーションが減少してしまいます。また、口周りの筋肉が衰えて動きが悪くなり、容姿や表情が損なわれ、その結果家に閉じこもりがちになると、やはり、人や社会とのつながりが減っていきます。このような不活発な状態が続くと体力とともに意欲も低下し、うつ傾向や認知機能の低下につながるリスクも高くなってしまいます。
このように、口の機能を維持することは、身体的、精神的、さらには社会的にも健康な生活を送るために、とても大切なのです。







