診療日目883、【2026年版】マイナ保険証、結局どうなった?
2026年1月9日
こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。
【2026年版】マイナ保険証、結局どうなった?

― 歯科医院の受付で実際に起きている“保険証トラブル”のお話 ―
2026年に入り、歯科医院の受付で増えているのが
「マイナンバーカードを持ってきたから大丈夫だと思っていました」
という声です。
実は先日、30代の患者さんが3人続けて保険証が切れた状態で来院されました。
皆さん共通していたのは、
「マイナンバーを持っていれば、もう保険証はいらないんですよね?」
という“ある誤解”。
これは決して珍しい話ではありません。
むしろ今、とても多くの方が同じ勘違いをしています。
今回は
•マイナ保険証は「今どうなっているのか」
•紙の保険証はいつまで使えるのか
•歯科医院で患者さんに実際どんな影響が出ているのか
を、受付の現場目線で分かりやすくお伝えします。
マイナンバーカード=保険証、ではありません。
まず一番大切なポイントから。
マイナンバーカードを「持っているだけ」では、保険診療は受けられません。
保険証として使うには、
👉 「マイナ保険証としての利用登録」が必要です。

この登録をしていない場合、
•マイナンバーカードを提示しても
•医療機関のシステムでは
👉 保険資格の確認ができません
その結果、
•自費扱いになる
•その日は治療ができない
•後日、書類の再提出が必要になる
といったトラブルにつながります。

よくある勘違い①
「マイナンバーカードを作った=切り替え完了」
これは本当に多い誤解です。
実際には
•マイナンバーカードの取得
•マイナ保険証としての利用登録
は別の手続き。
登録は
•医療機関の端末
•マイナポータル
•セブン銀行ATM
などで行えますが、
「登録したつもり」になっている方も少なくありません。
よくある勘違い②
「紙の保険証はもう使えない」
これもよく聞かれます。
現時点では
•有効期限内の紙の保険証は使用可能
•ただし、期限切れは当然NG
という状態です。
今日来院された患者さんも、
転職後・保険切り替え後のタイミングで
旧保険証が失効していることに気づいていませんでした。
マイナンバーカードを持っていても
👉 登録がなければ
👉 有効な保険証がなければ
保険診療は成立しません。
歯科医院で実際に起きている「地味だけど重要な変化」
受付では、こんな場面が増えています。
•予約通り来院したのに、保険確認ができない
•患者さんは「問題ないと思っていた」
•受付で説明すると、驚かれる・不安になられる
そして一番つらいのは、
患者さんご本人が悪くないのに、治療が進められないこと。
これは
•患者さんの時間的ロス
•医院側の対応負担
•お互いのストレス
すべてにつながります。
特に注意が必要なタイミング
以下に当てはまる方は要注意です。
•転職・退職したばかり
•扶養の変更があった
•引っ越し後、手続きを後回しにしている
•マイナンバーカードを作って安心している
30代・40代の働き世代ほど多い印象があります。
忙しいからこそ、
「たぶん大丈夫」が一番危険なのです。
来院前に、これだけは確認してください
歯科医院からのお願いです。
来院前に、ぜひ次の3点を確認してください。
1️⃣ 今の保険証は「有効期限内」か
2️⃣ マイナ保険証の利用登録は済んでいるか
3️⃣ 登録後、一度は医療機関で使えたか
この確認だけで、
受付でのトラブルはほぼ防げます。
最後に|受付からの本音
私たちは
「ルールだからダメです」と言いたいわけではありません。
きちんと治療を受けてほしい。
ただそれだけです。
だからこそ、
•マイナ保険証の仕組み
•保険証の有効期限
を「知らなかった」で終わらせず、
一度立ち止まって確認してほしいと思っています。
もし不安があれば、
遠慮なく受付で聞いてください。
「念のため確認したい」
それだけで十分です。
また、有効期限もありますので、
マイナ保険証登録したから一生使えるわけではありません。
ご注意くださいね⚠️

まとめ
•マイナンバーカードを持っているだけでは保険診療は不可
•利用登録が必須
•紙の保険証も期限切れに注意
•特に転職・生活変化のある方は要確認
“今すぐ痛みがなくても、保険の確認は今すぐ”
それが、スムーズな治療への近道です。






