診療757日目、歯ブラシの歴史

TEL03-6908-2281

アクセス椎名町より徒歩1

診療時間
10:00 ~ 13:00 / / /
15:00 ~ 19:00 / / /
  • ▲:土曜日は、9:00~13:00/14:30~17:00

  • ※第2・4土曜日は9:00~14:00

キービジュアル

診療757日目、歯ブラシの歴史

2025年6月26日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

私たちが毎日何気なく使っている「歯ブラシ」。

今日は歯ブラシの歴史についてのに話です。。実はそのルーツ、日本では1300年以上も遡ります。

.

🎋奈良時代:ハブラシのご先祖は「楊枝」

時は奈良時代。遣唐使たちが持ち帰ったのが「楊枝(ようじ)」でした。

厳密には今の爪楊枝とは違います。木の枝の先を噛んで繊維状にほぐして使う、いわば**「天然毛の歯ブラシ」**です。まさにナチュラルケアの先駆けとも言えるでしょう。仏教の「身を清める」文化も後押しして、貴族の間で使われ始めます。

.

🏮江戸時代:「房楊枝」登場!ちょっと進化します!

江戸に入ると、庶民の間でも歯磨き習慣が広がります。

馬の毛や植物の繊維を束ねた「房楊枝(ふさようじ)」が登場!職人が作る手作りブラシは高級品でした。今なら「江戸プレミアムケア」ブランドになっていたかもしれません。

同時期、「歯磨き粉」も登場します。といっても当時は貝殻の粉や塩など、ちょっと硬派なラインナップです。

.

🇯🇵明治時代:近代ハブラシが上陸!

明治の文明開化は、お口の中にも到来します。

欧米から輸入された「柄付きブラシ」が登場し、ついに現代の歯ブラシの原型が日本でも普及し始めました。最初は輸入品が中心でしたが、すぐに国産製造もスタートします。

ちなみにこの頃の日本人の虫歯率、実はまだ低かったのです。理由は…

甘いお菓子がまだ贅沢品だったからです!

📦昭和時代:ナイロン革命で現代ハブラシへ

戦後の昭和20年代。歯ブラシの世界に「ナイロン毛」が登場!

プラスチックの柄と組み合わさり、今のスタンダードな形が一気に定着します。

ここから日本の**「朝は歯磨き、夜も歯磨き、旅行にも持っていく」**文化が定着していきました。

💡ちょっとだけ今日の雑学まとめ

• 歯ブラシのご先祖は「楊枝」

• 明治時代に今の形が日本上陸

• 昭和にナイロン毛が登場し現代仕様に!

🎙えがお歯科からのひとことアドバイス

現代の歯ブラシは1300年の進化の賜物です。nせっかくなら正しいブラッシング法で、ご先祖様もびっくりの健康な歯をキープしましょう!

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

  • 24時間WEB予約
  • 無料メール相談

【電話でのお問い合わせ】

電話でのお問い合わせ03-6908-2281

【住所】

〒171-0031
東京都豊島区目白5-21-8

このページのトップへ戻る