診療273日目、プラークと歯石ができるまでの時間
2023年6月17日
こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。
学校検診の結果をご自宅に持って帰ってくるお子さんが増えていますね。
そろそろ春の検診が終わったかな?と感じています。
「虫歯がある」だけが問題ではありません。
むしろ「歯茎の腫れがある」に要注意がついているお子さんの方が多いです。
歯茎の腫れる原因には、
食後の食べかす(食さ)やプラークが挙げられます。


どうして歯石ができてしまうのか?
そもそも歯石とは、古くなったプラーク(歯垢)が、唾液中のカルシウムと結合し
石灰化することでできる沈着物です。
この古くなったプラークとは、主に磨き残しによって歯に長時間停滞したプラークのことです。
プラークは「バイオフィルム」と呼ばれる細菌の集合体であり、
身近なものでは浴槽に発生するぬめりもその一つです。
浴槽のぬめりは洗い落として水を除けば、乾燥して勝手に細菌が増殖することはありませんが、
常に数百種もの細菌が存在している湿潤したお口の中ではそうはいきません。
そのため、例え一度歯石を除去したとしても、細菌たちは隙を狙ってプラークを形成し、
時間と共に歯石となって歯に再付着してしまうのです。
歯石ができるまでの期間
歯石の始まりとなるのは、先ほどお話した通り細菌の塊であるプラークです。
そしてこのプラークは、磨き残した食べかすに細菌が付着、増殖することで、
食後から約8~24時間で形成されます。
こうしてできたプラークはおよそ2日ほどで石灰化が始まり、
そこから約15日の間に歯石になるとされています。
つまり、個人差はあるものの、早い場合は磨き残しから約2週間ほどで歯石ができてしまうのです。
意外と速いと感じましたか?ゆっくりと感じましたか?
日々の歯ブラシをしっかり行いましょうね!💫






