診療237日目、電子タバコによるお口の中の火傷に注意!
2023年5月12日
こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。
貧血の続きのブログを書こうと思っていましたが、
昨日院内で興味深い話題が上がったので、変更します!
ズバリ・・・
「電子タバコによる“やけど”」です!
電子タバコで唇や口の中をやけどしてしまう!やけどを防ぐ方法は?
電子タバコをいつも通り吸っていただけなのに、「唇や口内をやけどしてしまった」という経験が
ある方も少なくないのではないでしょうか?紙タバコのように火を使っているわけではなく、
煙もそれほど高温ではないはずなのになぜ…?と思いますよね。
食事や会話で毎日使わずにはいられない唇や口内をやけどしてしまうと、日常生活にも支障をきたします。
そんな辛いやけどを防ぐために、今回は電子タバコでやけどしてしまう原因とその対策をご紹介したいと思います。
電子タバコでやけどする原因は?
いつも通り電子タバコを使っていたはずなのに、やけどしてしまう原因とは何なのでしょうか。
いくつか考えられる原因をご紹介します。
①吸い込みの間隔が短い
電子タバコは、アトマイザー(リキッドの入っている部分)を熱することで蒸気を発生させています。
吸い込む間隔が短いと、このアトマイザーがなかなか冷やされずドロップチップ(吸い込み口)が
熱を帯びてしまいます。酷いと咥えられないほど熱くなっている場合もあり、その結果、
唇をやけどしてしまう原因になります。
特に寒い時期には唇が乾燥して荒れていることも多く、やけどをしやすい状態になるので注意が必要です。
②リキッド不足
アトマイザーのリキッドが少なくなっていたり、吸い込みの間隔が短いときに起こりやすいのが、
リキッドの供給不足です。リキッドの供給が間に合っていないと、リキッドを加熱する部分が空焚き状態になり、
アトマイザーが非常に熱くなります。
リキッド不足による空焚きは、電子タバコの故障にも繋がりかねませんので、
リキッドがなくなるギリギリまで吸い続けるのは止めましょう。
③出力が高い
電子タバコの出力設定が高すぎると、アトマイザーへ供給する力も強くなるため、
すぐに熱くなってやけどしやすくなる原因となります。
煙量を増やすために出力を上げる方もいらっしゃいますが、アトマイザーが熱くなりやすいだけでなく、
味が落ちたり、リキッドの消費量も倍以上に増えコイルの劣化が早くなったりします。
また、リキッド跳ね(スピットバック)も起こしやすくなります。
リキッド跳ねとは、リキッドを蒸発させるときに熱せられたリキッドがアトマイザー内にあるコイルから弾け飛び、
そのまま蒸気とともに口の中に入ってしまう現象のことです。
電子タバコを吸って口内をやけどしてしまう主な原因になります。
④蒸気の温度が高い
リキッドを蒸気に変える力が強いコイルを使うとアトマイザーの冷却機能が追い付かず、
吸い込む蒸気の温度も高くなってします。その結果、口内や喉をやけどする原因となってしまうため、
無理に煙量を増やそうとしない方が無難でしょう。
ここまではアトマイザー部分による原因でしたが、バッテリーから熱を感じたときは危険なサインです。
そのまま使い続けると電子タバコが故障したり最悪の場合、事故を引き起こしかねませんので、
後述する対処法をしっかりとチェックしてください。
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電子タバコでのやけどを防ぐ方法は?
やけどしてしまういくつかの原因を見てきましたが、ここからはその対処法と防止策をご紹介します。
①吸い込みの間隔を長くする
吸う間隔を空けたり、1吸いを深くゆっくり吸うことで、アトマイザーが熱くなりすぎるのを防ぐことができます。
また、デバイスによっては電源がボタン式のものがありますが、無意識にボタンを押してしまい電力が消費されたり
不必要に加熱されてしまうことがあるので、電源のオンオフ時以外は触らないように気をつけましょう。
電子タバコ『JUUL』は、ボタン操作がなく、口に咥えたときだけ自動的に電源がオンオフされる仕組みなので、
不必要な加熱を防ぐことができます。
②こまめにリキッドを補充する
リキッド不足は空焚きとやけどの原因になるため、こまめに補充しましょう。
特にリキッドタイプのものは、紐のようなものにリキッドを染み込ませることでリキッドを供給するので、
補充してから浸透するまでに十分な時間をおいてあげることも重要です。
③出力を下げる
なるべく電子タバコに記載されている適正なワット数で使用するようにしましょう。
それでも吸いごたえや煙量に満足できずワット数を上げたいときは、無理のない範囲で少しずつ設定を変えるのが
ポイントです。リキッド跳ねを防止するには、お手入れ時にアトマイザー内部に水分が残らないように注意してください。
また、寒暖差のある場所では結露にも気をつけましょう。
④パーツを換える
抵抗値の高いコイルを使っている場合は低抵抗値のものに替えたり、出力の設定を変更できない場合は
ドリップチップやマウスピースを長いものに替えてみましょう。
ただし、変更できないデバイスもあるようなのでしっかりと事前に調べておく必要があります。








