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診療194日目、歯医者さんに伝えていただきたい病気と薬 その2

2023年3月7日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

昨日に引き続き、

歯医者さんに伝えていただきたい病気と薬です🔥

問診票でも口頭でもお伺いしている大切な確認です。

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余談ですが、受付は、昨日までのamazonセールでいつも飲んでいるサプリメントを補充しました。

皆様はなにか購入されましたか?セールと目にすると、買わないとそんな気持ちになっています💧

さて、本題に入ります!

働いている人の歯医者あるある「血液サラサラのお薬飲んでいませんか?」の

抗凝固薬です!

抗凝固薬

ワーファリンをはじめとする抗凝固薬は脳梗塞などの血栓性・塞栓性疾患治療薬として用いられており、

服用患者は数百万人とも言われています。抜歯時のワーファリン休薬は血栓塞栓症のリスクを増加させると指摘されており、

ワーファリン休薬した約1%に血栓塞栓症が生じたという報告があります。

抗血小板薬(バイアスピリンなど)については、休薬すると脳梗塞発症のリスクが約3倍になるとの報告があります。

血栓塞栓症は一度発症すれば病態は重篤で予後不良である場合が多いです。

そのため、日本循環器学会の抗凝固・抗血小板療法ガイドラインでは、

「抜歯時には抗血栓薬の継続が望ましい」と明記されています。

海外のガイドラインでは、PT-INRが2~4の治療域にあれば重篤な出血のリスクは非常に小さく、

逆に血栓塞栓症リスクが増大するため、抗凝固薬は中止してはならないと述べられています。

しかし、患者さんの自己判断での休薬は血栓塞栓症を誘発する可能性が高まるため避けてください

出血リスクを小さくする方法としては、酸化セルロースまたはゼラチンスポンジなどの

止血剤と縫合、圧迫が一般的に行われています。ほとんどの症例ではこれで止血できますが、

後出血を生じる場合は止血シーネやサージカルパックなどを使用します。

いずれにせよ、局所止血処置だけで止血可能な症例がほとんどです。

抜歯後出血の原因は抗凝固薬よりもむしろ、局所の炎症、抜歯時の周囲組織の損傷、不適切な局所処置などが問題となります。

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抜歯等の口腔外科処置以外でも、例えば、抗凝固薬のワーファリンと抗菌薬(ペニシリン系、セフェム系他)、

あるいは消炎鎮痛薬(アセトアミノフェン、メフェナム酸他)は、併用することにより抗凝固薬の血中濃度が上昇し

出血リスクが増すことがあるため、併用に注意が必要です。

また、口腔カンジダ症の治療に用いられる抗真菌薬のイトリゾールは抗凝固薬の作用が増強し出血リスクが増大するため、

プラザキサとは併用禁忌、ワーファリンとは併用注意となっています。

このように、薬剤の相互作用にも注意が必要なため、患者さんご自身が内服している薬剤を正確に歯科医師に伝えることはとても重要です。

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TCの講座でも、今回取り上げた「血液サラサラ」のお薬を服用しているかを

確認不足、院内での共有不足に伴ったトラブルのお話を伺いました。

飲んでいるご本人が申告されるのが1番ですが、

何種類もお薬を飲まれていると抜け落ちてしまうこともあります。

必ず、お薬手帳をご持参くださいね!

よろしくお願い申し上げます!

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