診療299日目、睡眠中の歯ぎしりと食物繊維摂取量の関連を世界で初めて発見
2023年7月25日
こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。
昨日に引き続き、医学の進歩についてのお話です!
現在、歯ぎしり自体を減らす根本的な治療方法は、現時点で明らかになっていません。
今回の研究によって、睡眠中に歯ぎしりをする学生は、歯ぎしりをしない学生と比較して、
食物繊維の摂取量が少ないことが明らかになりました💡
食物繊維の摂取で、睡眠中の歯ぎしりを減少できることが期待されています☺️
睡眠中の歯ぎしりを減らす治療方法とは?
睡眠中の歯ぎしりへの一般的な治療方法は、マウスピースによる歯の保護といった、
歯ぎしりを緩和する対症療法が主流となっています。しかし、歯ぎしり自体を減らす根本的な治療方法は、
現時点で判明していません。
今回の研究グループは、これまでの研究で、睡眠中の歯ぎしりと睡眠の質との関連について
明らかにしていました。睡眠中の歯ぎしりは、睡眠段階という浅いノンレム睡眠時に起こりやすく、
睡眠の質が低いと歯ぎしりが起こりやすいことを示していました。
そこでこの研究グループは、睡眠に影響を及ぼすものとして「栄養」に着目して研究を行われました。
この研究結果により、全身の健康だけでなく、睡眠中の歯ぎしりの改善という側面から食物繊維摂取の
重要性がクローズアップされました。
睡眠中の歯ぎしりのリスク因子を調整し分析した結果、
食物繊維摂取量が少ないほど睡眠中の歯ぎしりを起こしやすい傾向があると示されました。


歯ぎしりは、歯が欠けることや歯周病が進みやすくなる、顎が痛くなるなど、
口腔内や口腔機能に大きな悪影響を及ぼすといわれています。

今回の研究によって、睡眠中の歯ぎしりに対する新たな対処方法が提案されることを期待したいです!







