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診療442日目、SRPの限界を知ろう!

2024年3月7日

こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。

 

たまに専門性のあるお話に戻ります!

歯周病患者に根拠のある患者指導がしたい! 

「SRPの限界を知ろう!」

みなさんは、歯周病の患者さんにどのような指導を受けていますか?

患者さんへの指導方法については、頭を悩ませた経験がある方は多いのが現実です。

なぜなら、お一人お一人生活スタイルも食事も歯磨きの磨き方、歯並びなどが全く異なるからです。

科学的根拠に基づいた質の高い治療を行うための患者指導媒体の利用方法をご紹介します。

参考論文をもとにした患者指導媒体を活用し、歯周病の原因をわかりやすく患者さんに説明してみましょう。

 

 

どのように説明する?この媒体の活用方法はこちら!

 

我々術者は、SRPが実際にどこまで正確に行えているのかについて知っておく必要があります。

 

今回の論文は、歯周ポケットが深くなればなるほどSRPでの歯石の取り残しが増加し、歯周外科手術を行えば歯石の除去率は向上するという報告です。

 

現在は、拡大視野下での操作を行う術者が増えたことや、インスツルメントの進歩などにより、歯石除去率は向上していることが予想されます。しかし、盲目下での治療には限界があることを患者や歯科衛生士が把握しておくことで、非外科的治療の限界についての理解や、歯周外科をすることの受容がしやすくなると考えます。

 

また本研究では、歯周ポケットが6mmを越えると、フラップ手術を行っても歯石除去率は50%程度であったことも報告されています。

 

分岐部病変をはじめとする解剖学的形態や器具の到達範囲など、たとえ歯周外科を行ったとしても、歯周ポケットや骨欠損が深くなればなるほど、感染の完全な除去が困難になるリスクが上がっていきます。悪化する前の治療が大切であることを、患者のみならず、我々歯科医師や歯科衛生士も念頭にSPTを行っていくべきであると考えます。

 

別の研究で、Brayer1)は単根歯、Fleischer2)は複根歯において、歯周病専門医と研修医とで歯石除去率に差が出るかを検討しています。

 

その結果、歯周ポケット4mm以上の部位では、専門医の方が研修医と比較して、歯石除去率が有意に高かったことが明らかになったと報告しました。

 

このことから、術者の経験や手技により、その除去率は大きく異なっていることがわかります。

 

日々研鑽を積み、正確なSRPを行うことで、歯周病改善の可能性が高まり、それに伴い患者のQOLが向上することで、治療に対するさらなるモチベーションアップに繋げていきたいですね。

 

根拠のある論文はこちらから

6本以上抜歯予定の21人を対象に行った研究で、2本は非外科処置でSRPのみ、2本はフラップ手術+SRP、2本は何も処置せずコントロールとして群分けされた。 歯周ポケット1〜3mmでは、SRP単独の群とフラップ+SRP群のどちらも歯石除去率は高かったが、歯周ポケット4mm以上では、フラップ+SRP群の方がSRP単独群のみと比較して、歯石除去率が有意に高い結果となった。 また、SRP単独群での歯石除去率は、歯周ポケット3mm以下では86%、4〜6mmでは43%、6mm以上の場合は32%であった。つまり歯周ポケットが深くなるのと比例して歯石除去率が低下していく結果となった。

 

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