診療253日目、噛み合わせの悪い3歳児が増えています
2023年6月3日
こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。
(2023/05/31 讀賣新聞オンライン記事より)
かみ合わせ悪い3歳児、コロナ禍前の3倍に
市調査「マスク着用で口閉じる筋力衰えた」
北海道滝川市内で歯のかみ合わせの悪い3歳児の割合が、新型コロナウイルス禍前の約3倍に増えました。
市の調査で明らかになり、同市健康づくり課の歯科衛生士は「マスクで息苦しいため口呼吸をするようになり、
口を閉じる筋力が衰えた」と指摘しています。
同課によると、市の3歳児健診でかみ合わせが悪い不正咬合と診断された幼児は、
コロナ禍前の2018年は12%(242人のうち28人)だったが、
コロナ禍の21年は33%(221人のうち72人)に増えました。
上あごが下あごより前に突き出ている上顎前突(出っ歯)や、かみ合わせが深すぎて下の歯が上の歯に
隠れてしまうのが不正咬合です。虫歯になりやすく、そのまま成長すると肩凝りなどの体調不良にもつながります。
空気が直接、喉に当たれば感染リスクが高まり、歯周疾患が悪化する恐れもあります。
市は歯と口の健康について啓発するイベントを6月3、4日、市保健センターで開催します。
口の周りの筋力測定やガムを使ったかむ力のチェックが受けられます。
息を吹くと丸まったストローが真っすぐ伸びる「吹き戻し」遊びなどを呼びかける予定です。
椎名町えがお歯科近隣でのイベント開催も分かり次第シェアしますね!