診療162日目、保険診療の定義とは?
2023年1月17日
こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。
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今日は、趣向を変えて、保険のお話です。
つまり、お金のお話です💰「歯医者は高い」よく、聞きます…😅
「この治療にどのくらいかかるの?」と、治療計画を伝える際は、
期間と費用のお話はセットになりつつあります。
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当院では、保険治療と自費治療の両面で治療を行っております👩⚕️✨
治療に入る前に内容として選べる場合は必ずご説明しております。
保険治療は、国が決めた保険ルールに則っておりますので、
北海道から沖縄まで共通しています。東京だから高いはあり得ません🚨
国民健康保険や健康保険に入っている人が医療機関で受ける
「公的医療制度の対象となる診療」のことをいいます。
そして、大前提として保険治療の目的は《必要最低限の医療を提供すること》です。
保険ルールは主に年に2回、大きな変更は2年に一度くらいの頻度で改変されています。
コロナ禍や金属高騰の影響で若干変更の頻度は上がっておりますので💧
随時、適宜、という表現が正しいかもしれませんね。
と、国という大きなルールに則っておりますので、
保険治療に関しては当院の一存ではありません。
変更の連絡が届き、その都度、学んで、従っているという状態ですね。
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一方、自由診療は、公的医療保険の対象とならない診療のことをいいます。自由診療を選ぶことで、
自分の体質や病気に最適な治療を受けるための選択肢が広がるというメリットがあります。
デンタルエステ『エレクトロポレーション』も自由診療の領域です💆
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保険診療と自費治療との比較をして頂き場面としては、
「被せ物」「入れ歯」の製作の時が多いかなと肌感覚があります。
去年のニュースですが、2022年4月より
奥歯から2番目の6番が保険診療で白い被せ物の対応が可能になりました。
⚠️ただし、1番奥の7番が全て生え揃っていることが条件です。
7番が生えていないと6番の負担が大きくなってしまい、
白い被せ物の硬さでは耐えられないからという理由からです。
当院では同じ理由から奥歯が生え揃っていても噛み込みが強い方には
お勧めしておりません。割ってしまうかも、という承知の下、制作する場合はあります。