診療135日目、舌の悪い癖が付く原因についてです🌂
2022年12月3日
こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。
タイトルを入れた方が見やすいと
アドバイス頂いたので挑戦します❤️🔥
舌癖が出る原因
①指しゃぶりの名残
幼児期より指しゃぶりを長く続けると上下の前歯の間に大きな隙間が開く、
開咬という状態になってしまいます。
5歳を過ぎた頑固な指しゃぶりは注意が必要です⚡️
また、たとえ指しゃぶりをしなくなっても、既に出来てしまった隙間が気になり、
そこへ舌を突っ込んでしまうため、それが癖になってしまうことがあります。
②乳歯の早期喪失
乳歯から永久歯への歯の生え変わりの際に、
乳歯が抜けて歯がない状態になるとどうしても舌を歯の隙間に押し付ける癖がでてしまいがちです。
乳歯が早く抜けてしまい永久歯がなかなか生えてこなかった場合、
歯がない状態が長く続いてしまうと、その癖が長く続いてしまうので永久歯が生えてきても舌癖が残りがちです。
③口呼吸
口蓋扁桃肥大、アデノイド、アレルギー性鼻炎などで鼻の通りが悪いと口呼吸になりがちですが、
口呼吸になると舌が下がり、歯に接触しがちになります。
④ 舌小帯(ぜつしょうたい)の異常
舌小帯が張っている場合です。
舌小帯は舌の裏側のヒダ状の筋のことを言いますが、
これが張っていると、舌の動きを阻害してしまいます。
次回は、舌癖による弊害を書きますね!