診療134日目、舌の正しいポジションについてです🌤
2022年12月2日
こんにちは、椎名町駅えがお歯科です。
きょうから暫く、舌についてのお話です👅
歯と同じくらいお口の中で大切な役割を持っています✨
舌癖ぜつへきとは?
「舌癖」と言う言葉を聞いたことがある方は少ないと思います。舌癖とは、その字のごとく、「舌の悪い癖」です。
日常生活の中で、気づかないうちに歯の間から舌が出ていたり、舌を歯に押し付けたりしている方がいらっしゃいます。
実は、舌には正しいポジションがあります👩⚕️✨!
ご存知でしたか?
👅正しい舌位について👅
安静時
<正しい🙆♀️>
舌尖は*スポットにあり、舌全体は上顎に緩やかに挙上している。
奥歯の上下間はわずかにあいている。
<誤り🙅♀️>
舌が前歯にあたる、舌が下にある、上下の歯の間に舌があるなど。
飲み込み時
<正しい🙆♀️>
舌は*スポットからズレずに、上顎に挙上する。(上下運動)
飲み込みの瞬間、奥歯は強く噛む。(咬筋・側頭筋の収縮)
口唇周囲に過度な緊張がない。
<誤り🙅♀️>
舌の先が*スポットから前方にズレて、歯を押す。
口の周りの筋肉に過度な緊張がみられる。(肩や頭が動く)
*スポット(上顎、上の歯の付け根の少し後ろのことを指します)
次回は、舌癖が起きる原因を書きますね!